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【エンタがビタミン♪】back numberに若者の圧倒的支持 “クリスマスソングの世界”に変化

TechinsightJapan / 2016年12月15日 15時51分

ここで注目したいのはback numberが2015年11月18日にリリースした『クリスマスソング』である。月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』の主題歌に起用されたことも手伝って大ヒットしたが、今年も引き続き人気があり山下達郎の『クリスマス・イブ』的な歌になるかもしれない。

マツコ・デラックスは番組で「オノ・ヨーコのあれが入ってないわね!」と気にしており、『Happy Xmas』がランクインしていないのは意外だったようだ。ジョン・レノン&オノ・ヨーコが1971年に発表した『Happy Xmas(War Is Over)』はクリスマスソングとされる一方でベトナム戦争に対して「望めば戦争は終わる」と歌ったプロテストソングでもある。アンケート調査で挙がった“クリスマスソング”には失恋も含めてラブソングが多く、『Happy Xmas』はカラーが違うのだろう。

番組に出演した音楽ライター・冨田明宏さんによると、ランキングの「1位~7位がバブル時代前後の曲」で、なかでも『サイレント・イヴ』(辛島美登里)が主題歌となった仙道敦子と吉田栄作の主演ドラマ『クリスマス・イブ』(1990年10月~12月)に影響を受けて世間が「クリスマスの過ごし方」を真似るようになった。「あの時に植え付けられたイメージがそのままずっとある」という。

それを受けてマツコは「日本のクリスマスってバブルなのよね」「だから何も残ってない バブル崩壊とともに日本のクリスマス文化は無くなった。それに代わったのがハロウィンなのよね」と分析する。

バブル時代からの経緯を見れば『クリスマス・イブ』(山下達郎)、『恋人がサンタクロース』(松任谷由実)そして『サイレント・イヴ』(辛島美登里)などの路線を継承したのがback numberの『クリスマスソング』ではないだろうか。『ももち浜ストア 夕方版』の調査では10代の80%が同曲を支持したというからその人気はしばらく続きそうだ。



出典:https://twitter.com/fns_kayousai
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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