【エンタがビタミン♪】つかこうへいの娘・愛原実花 “宝塚の恋愛事情”を追及され絶句「答えを言ってるようなもの」
TechinsightJapan / 2016年12月17日 19時57分
![【エンタがビタミン♪】つかこうへいの娘・愛原実花 “宝塚の恋愛事情”を追及され絶句「答えを言ってるようなもの」](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/japantechinsight/japantechinsight_329550_0-small.jpg)
元宝塚のトップスターで女優の愛原実花。現在は日比谷シアタークリエで12月7日より上演中の喜劇王ニール・サイモンによる舞台『ナイスガイ in ニューヨーク』に出演している。その彼女が坂上忍とトークすることとなり、宝塚時代の上下関係など根掘り葉掘り聞かれて「スゴいですね!」と脱帽した。
12月15日放送のバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)の“坂上忍が本音で直撃!このヒト誰の2世さん!?”に「実花、31歳です」と登場した彼女は、演出家や小説家として知られる故・つかこうへいさんの娘だ。父親について「仕事場でのイメージは灰皿を投げるほど厳しいが、家では優しかった」と振り返る。ひとり娘の彼女は記念日にモンブランの万年筆をプレゼントしてもらうなど可愛がられた。
父親の影響で幼いころから演劇に興味を持った彼女は16歳で宝塚に入るが、全寮制なので家を出る時にはつかこうへいさんもショックだったようだ。「演劇の世界は厳しいので、“やはり女の子は普通に結婚して幸せになって欲しい”とよく言われた」という。「でも、お父さんがこの世界を厳しくしたひとりでもあるんじゃないかな」と坂上忍に指摘され、「そうですね! ホントに!!」と笑っていた。
宝塚歌劇団・雪組で娘役のトップスターだった愛原実花は2010年9月に退団、翌年夏から女優として本格始動する。退団後の初舞台は片岡愛之助が色男の浮世之介を演じる井原西鶴の名作『好色一代男』だった。
そんな彼女が宝塚時代について「同期のミスは連帯責任。自分のミスで代わりに同期が怒られるのが辛かった」と明かす。上下関係が厳しく先輩の言うことには逆らえない世界だ。全国から集まるため寮では方言が飛び交うが馴染むことはできたという。ただ、上級生から怒られる際に関西弁で「ジブン何しとん!?」と言われて「ジブンって何ですか?」と理解できなかったり、愛媛出身の可愛らしい女の子が「ほじゃけのぇよぅ!」「ほじゃけよぅ?」などと喋ってギャップに驚いたそうだ。
女の園・宝塚の実態に迫るべく、坂上がいきなり「先輩のことを好きになったりしないの?」と突っ込んだ質問をすると「ああ、ありましたねそういうことが…あるかもしれないですね…」としどろもどろになる愛原。「“実花、私の部屋にいらっしゃい”とか言われたら断れないの? 上下関係厳しいんだから断れないんでしょ? どうなの?」と追及されて「それは…」としばし絶句した後に、「スゴイですね! やっぱりスゴイですね!!」と坂上の迫力に脱帽する。坂上はその反応に「答えを言ってるようなもの」と笑うが、彼女は慌てて「いや、断れますよ! もちろん、断れますよ!!」と口にした。
さらに坂上は「恋愛禁止じゃないでしょ」「公衆電話があったよね順番待ちの」と続ける。「何で知ってるんですか?」と驚く愛原に耳打ちで事情を明かすと納得していた。坂上は宝塚の女性と電話でよく会話したらしいのだ。相手の女性が「次の人が順番を待っているから」と後ろを気にし始めると、意地悪で「切っちゃダメ!」と楽しんだという。まさかのエピソードに「スゴいな~」と改めて感心する愛原だった。
ちなみに彼氏募集中という愛原実花だが、タイプは「パパみたいに、外では灰皿を投げるくらい厳しいけど、でもその分とっても才能があって、でも家ではスゴく優しくて、ずっと一緒にいてくれる人」と望んで「めんどくせえな!」と坂上忍を呆れさせていた。
出典:https://www.youtube.com
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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