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【エンタがビタミン♪】城島茂、古坂大魔王に長友選手&平愛梨 生放送『行列SP』が“神回”

TechinsightJapan / 2016年12月26日 13時45分

前日に婚約会見して、急きょ出演が決まった長友選手と平愛梨。番組側は幸せな2人を祝福するためにオファーしたのだろうが、そればかりか”笑いと感動”で最高のクリスマスプレゼントを届けてくれたのである。

そんな2人が時間となってスタジオを下がると、古坂大魔王へ向けてピコ太郎の懺悔するべき出来事が紹介された。『PPAP』で世界的にブレイクしたピコ太郎。海外メディアが集まり、世界に配信される会見での発言に通訳を務めた橋本美穂さんは戸惑った。彼女はこれまで多くの著名人を担当した一流の通訳者だが、ピコ太郎の「急にこうなって、驚き桃の木20世紀でございます」には焦りながら「I’m so surprised. I like a peach tree」と英訳、さらに「世界中の人に言いたいのは本当に“ありが玉置浩二”」では「ARIGATOU ARIGATAMAKIKOUJI」と言うのがやっとだった。

番組が彼女に当時の心境をインタビューしたところ「あの時は本当に困りましたね。とっさのギャグに対応できなくて」と真剣に語る。「ピコ太郎さんは全然悪くないんです。私たちがピコ太郎さんの魅力とか面白さを、世界中にしっかり伝えていかないといけないのですけれども、それがなかなか…力不足で申し訳ない」と自分を責める姿に、VTRで見ていた古坂大魔王が「いやいや、そんな感じじゃなかったじゃん」と突っ込んでいた。

ピコ太郎は他の番組かイベントに出演したのだろう。古坂大魔王は途中で「(ピコ太郎が)到着したみたいです。時計が光ったので」と席を立ったが、スケジュールの都合だとしても彼の姿がたっぷり見られたのはラッキーである。

やがて後半になると“ザンゲの滝”へ向けてレギュラーのお笑い芸人たちによる懺悔が始まった。後藤輝基(フットボールアワー)が高級ステーキを味わっている時にテーブルを下げようとしたアシスタントの女性を「まだ食べてるやろう」と睨み付けた件や、宮迫博之(雨上がり決死隊)はゲストアーティストのパフォーマンスに割って入り『ラヴ・イズ・オーヴァー』を熱唱したことなどがクローズアップされる。さらに磯野貴理子は話の流れを無視したトークを指摘され、東野幸治はトークの途中でスイッチがオフになること、アイドルの体にすぐ触れてしまうことが取り上げられた。

最終的に城島茂と小倉智昭の判定で“ザンゲの滝”を浴びるのは東野幸治と決定、2トンもの水をおよそ30秒も浴びた彼は水圧で立っているのも辛そうだ。壮絶な“ザンゲの滝”が落ち終わって、東野がコメントしようとするところにピコ太郎が登場して『PPAP』を歌い出す。ピコ太郎が歌い終わると、見せ場を取られた東野は「誰か俺を見てくださいー!」と訴えるのだった。

バラエティ番組も年末スペシャルが増えてきたが、レギュラー放送よりも長い時間となってダレてしまうことも少なくない。今回の『行列』は生放送にもかかわらず隙のない内容だった。MCを務めた東野幸治やレギュラー陣にスタッフ、そして長友佑都選手と平愛梨をはじめゲストたちのセンスが導いた“神回”ではないだろうか。

出典:https://twitter.com/harikiri_tairi
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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