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【エンタがビタミン♪】大槻義彦教授、『ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル』のヤラセを完全告発 「もはやこの番組、来年は無い」

TechinsightJapan / 2016年12月27日 16時54分

【エンタがビタミン♪】大槻義彦教授、『ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル』のヤラセを完全告発 「もはやこの番組、来年は無い」

1998年から主に年末に放送されている特別番組『ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル』に長年出演している早稲田大学名誉教授の大槻義彦氏が、同番組の“ヤラセ”を自身のブログで告発。ネット上で大きな波紋を呼んでいる。

12月24日放送の『ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル』に、全米大注目の超能力者ジョー・ブロギー氏が登場した。彼は相手が頭に思い浮かべた情報を、瞬時に読み取ることができる「ブレインハッキング」という驚きの能力があるという。

この番組に出演していた大槻義彦教授は26日、「『たけしの超常現象特番』のヤラセ、ウラのウラ」と題してブログを更新。「ブレインハッキング」コーナーの真実と、番組制作側を批判した。

収録数日前に渡された台本には、すでにブロギー氏がハッキングする4人の名が記されていたという。だが本番では「偶然にこの芸能人を名指ししたように見せかけていた」とのこと。放送ではまずウォーミングアップとして博多大吉、女子レスリングの浜口京子選手、そして三戸なつめがブロギー氏の「ブレインハッキング」を体験。大吉が初恋の人の名を当てられたり、浜口選手がその場で非公開で描いた絵とほぼ同じ絵をブロギー氏が描いて見せたりと、見事に3人とも自分の脳内の情報を彼に読み取られていたのだ。そして4人目のビートたけしには8点の被り物と9点の小道具の中から各1点を選ばせ、それを使ってどんなアクションをしたいのかをメモに書かせた。もちろんメモは非公開だったが、ブロギー氏はこれも見事に的中させた。

だがブログによると、大吉と浜口選手の後に「私の脳をハッキングして見なさい」と大槻教授が立ち上がったことが明かされている。台本には無い自分で試してほしい―と提案したのだ。するとブロギー氏から「大槻の生まれた月は?」との質問があり、「6月だよ、6月、それがどうかしたか?」と答えると、「6月生まれはやりにくい、どうも困る」となぜか彼は大槻教授のハッキングを笑顔で拒んだらしい。このブロギー氏の発言に会場がざわつき始めると突然、番組スタッフが「大槻教授はダメなんです。いろいろ事前の段取りがあるのですから!」と大声で叫んだという。「事前の段取りだと!?」とさらにスタッフと大槻教授のやり取りが続くも、「ここで私は引き下がるがこの部分は編集でカットするなよ!」とチーフディレクターに要請。その後の収録中にも「カットしたら承知しないぞ!」と事あるごとに声をあげ、収録が終わりチーフディレクターに挨拶した時も自分の発言をカットしないように伝えた。だがこの言葉に顔を背ける彼の態度を見た大槻教授は、出口にいたテレビ朝日の責任者にも念を押して帰宅したという。

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