【エンタがビタミン♪】“二代目SMAP”巡り小倉智昭と水道橋博士が白熱 「そうやってこだわる人が多いから…」
TechinsightJapan / 2017年1月5日 21時0分
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SMAPが2016年12月31日をもって解散したことについてお昼のバラエティ番組『バイキング』が取り上げた。街頭インタビューでは「もっとキレイに終わって欲しかった」「後味が悪い」などの声もあったが、ゲストの小倉智昭は「何も言わないから、後味はむしろいいんじゃないかな」とメンバー同士や元マネージャーとの関係に言及して周囲を慌てさせた。嵐とも仲の良い小倉智昭はジャニーズ内部の情報に詳しいようだ。そんななか水道橋博士がSMAPという名前は残すべきだと持論を語り始めた。
1月5日、新年第1回目の放送となった『バイキング』(フジテレビ系)では“年末年始 芸能ニュースの舞台裏”を特集した。なかでもやはり大きな話題となったのが「SMAP解散」である。ファンが立ち上げたクラウドファンディングの企画『SAMP大応援プロジェクト』により1万3千人を超える支援者から約4千万円が集まり、12月30日の朝日新聞朝刊に8ページにわたって「いつもたくさんの愛と勇気をくれたSMAPへ」「これからも私たちはそばにいます」などの全面広告が出された件などを紹介した。
水道橋博士は「ヴァン・ヘイレンやピンク・フロイドがそうだったように」世界に目を向けるとボーカルが代わってもバンド名はそのままで楽曲を維持するケースが多いと切り出した。たとえば「“二代目SMAP”と言わせてもらうが」とSMAPの名前を残し、いつでも復活できるようにしておくべきだと主張した。それに対して小倉智昭は「SMAPという名前がどこに帰属するのかとなれば、そうはいかなくなるでしょうね」と深い部分を指摘した。
そうした事情によって、もしメンバーが復活したいと思った時に「(SMAPという)名前を変えたりするの?」という声に小倉は「SMAPファンにとって、6人あるいは5人、SMAPはあくまでSMAPなんですよ!」「メンバーを入れ替えてSMAPとして残すなんて言ったらとんでもない騒ぎになる!」と語気を強めた。
その件は一旦落ち着いたものの、しばらくして水道橋博士がグループサウンズのバンドとして活躍したザ・スパイダースは堺正章と井上順の2大ボーカルがいない時代も“スパイダース5/7”などのバンド名で継続してきたことを持ち出し「だからSMAPも…」とやはりこだわりを捨てきれない。これに対して小倉は「そうやってこだわる人が多いから、メディアも未だにメンバーに張り付いてたりするわけですよ…気の毒、そっとしておいてあげようよ」と制すのだった。
議論が嚙み合わない部分もあったように感じられたが、水道橋博士は「SMAPというグループ名を残して欲しい」の考えは変えず、小倉智昭も難しいかもしれないとしながら共感している。とはいえ、オリジナルメンバー以外による“二代目SMAP”などはありえないというのが小倉の主張のようだ。
番組終盤で全般的な感想を求められた芸能リポーター・あべかすみは「すみません、私は今はまだやっぱりSMAPロス…」「紅白が終わって、いつもいる人たちがいないという寂しさに駆られて、今も2時間すぎちゃいました」と本音を明かし、坂上忍を呆れさせた。それほど人々の心に残る“SMAP”である。もし時が経って再結成となった時にその名前を使えないということだけは避けて欲しい。
出典:https://twitter.com/web_tokudane
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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