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【エンタがビタミン♪】『紅白』司会に中居正広と指原莉乃を 元アナウンサーが提言「本物の“プロ”を起用したら?」

TechinsightJapan / 2017年1月6日 21時0分

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2016年大晦日の『NHK紅白歌合戦』について司会の相葉雅紀と有村架純、タモリとマツコ・デラックスを起用した寸劇、シン・ゴジラを絡めた演出などワイドショーやネットで賛否の声が飛び交う。そんななか紅白について8年間、正月のブログで触れてきた元アナウンサーの岩佐徹氏が興味深い意見を述べている。

2017年1月4日、ブログ『岩佐徹のOFF-MIKE』にて「もう、今年は書かない予定だったが…せっかくこれだけのネタももらったのだから…と簡単に書くことにした」という岩佐氏。フジテレビやWOWOWでアナウンサーを務めただけあって業界を知る目線から分析している。タモリとマツコ・デラックスについて「面白くもない小芝居は、歌手の入れ替わりやセットのスタンバイにかかる時間をつなぐ役もあったのだろう」と手厳しい。“大物”を揃えながらもっと良い演出がなかったのか? 演出なしで2人におまかせだったのではないか? とも読んでいる。

司会については、視聴率40%前後の国民的番組だけに老若男女が見るわけで「そのうち何割が“相葉の、有村の司会なら見てみよう”と思うか?」と疑問を述べ、「視聴者にストレスを与えない、ハプニングがあってもアドリブでかわせる本物の“プロ”を起用したらどうだろう?」と提案する。そこで岩佐氏は「中居正広はうまかったなあ」「HKT48の指原莉乃が“卒業”したらすぐにやらせてほしいなあ」と2人の名前を出している。指原については「相手次第だけど面白い紅白になると思うよ」というが、もし白組司会者が中居正広で紅組が指原莉乃となれば夢の組み合わせだろう。

中居正広は惜しくも放送を終えた『SMAP×SMAP』をはじめ自身の番組や大型特番でMCとして活躍しており、指原莉乃はMCとしての仕事はまだ少ないがバラエティ番組で見せる対応力の高さはMCクラスのタレントも顔負けだ。その彼女に注目する岩佐氏の眼力と紅白の司会者に推す斬新な発想は素晴らしい。

1月5日放送のバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)で『第67回NHK紅白歌合戦』を振り返った際に「バラエティ化しすぎて他局の裏番組と違いがなくなってきた」という趣旨の意見も聞かれた。ただ、『紅白』も時代とともに変化対応は必要でバラエティ要素を取り入れるのはやむを得ない面もあるだろう。しかしながらバラエティも質が高ければ心から楽しめるが、雑になると白けてしまう危険がある。

たとえばタモリとマツコが“ふるさと審査員”として席に着き、音楽やアイドルについて本音を語ればもっと2人の面白味を引き出せたのではないか。司会についても人気だけでなくトークの上手さを考慮した方が良さそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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