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【海外発!Breaking News】勤続44年 マックで働く94歳のおばあちゃん(米)

TechinsightJapan / 2017年3月28日 14時55分

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米インディアナ州エバンズビル在住のローレン・モウラーさん(94歳)がマクドナルドで働き始めたのは1973年、50歳の時だった。4人の子を育てあげ夫が引退して、何かを始めようと思ったのがきっかけだという。そして今月23日、市内の複数のマクドナルドで仕事をしてきたというローレンさんは、同社勤続44年を迎えた。

「まだまだ引退するつもりはないのよ。」

『people.com』のインタビューに94歳とは思えないほどしっかりとした滑舌で答えたローレンさんだが、44年も現役で同じ仕事を続けることは決して簡単なことではないはずだ。

「仕事が嫌いだったら、それは“仕事”でしかないのよ。でも私は仕事が大好き。それにここに集まる人も、職場もね。だから辞められないのよ。」

「ここにやってくる人たちのことは手に取るようにわかるの。家族や子供たちのこともね。」

マクドナルド・エバンズビルの顔といっても過言ではないローレンさん。彼女を目当てにやってくる常連客は数知れず、誰もがローレンさんとのカウンター越しの会話を楽しみにしているようだ。また寒い冬になると、客や従業員が交代でローレンさんの送り迎えを買って出てくれるなど、サポート体制も万全だという。

そんなローレンさんがマック勤続44年を迎えた23日には、店に大きなケーキが用意され、たくさんの人がお祝いに駆け付けた。ローレンさんはいつものように真っ赤なTシャツに鮮やかな赤の口紅をつけ、満面の笑みでカウンターに立った。

そんなローレンさんの楽しみの1つは、勤務中に必ず食べるマクドナルドの食事だそうだ。彼女が一番好きなメニューはフィレオフィッシュで「今は朝のシフトを任されているので、今日はブルーベリーマフィンと目玉焼きを2つ、そしてコーヒーをいただきました。嫌いなメニューはないのよ」と語り、さらに「病気で仕事を休むと、私の食事を誰かが自宅に持ってきてくれるの」と嬉しそうに笑ってみせた。

「ここの食事も魅力的だけど、仕事を続けてこられたのはお客様のお陰です。お客様と言っても、旅行に行ったり野球の試合を観に行ったりといい友人でもあるの。」

高齢であってもマクドナルドファンは多い。米メリーランド州に住むナディン・バウムさんは、毎日マックで昼食をとり、100歳の誕生日に生涯フリーチケットをプレゼントされている。ナディンさんとローレンさんに共通するのは、会話を楽しみ、支えあう友人の存在である。そして何より“楽しんで生きること”と“しっかり食べること”が、長生きの秘訣なのであろう。

出典:http://people.com
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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