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【エンタがビタミン♪】神田沙也加の歌声に「心底震えた」 『ソードアート・オンライン』川原礫が劇中曲を絶賛

TechinsightJapan / 2017年4月17日 19時0分

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2月18日より公開中のアニメ映画『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』が、国内興行収入24億円・来場者数160万人、海外でも興行収入7億円・動員数85万人を突破する好調ぶりだ。同作では女優で歌手の神田沙也加が歌姫「ユナ」の声を務め、劇中で歌も披露しているが、同作の原作者で脚本も担当した川原礫氏が「神田さんの歌声には心底震えました」と感慨深く語っている。

川原礫氏による小説が原作のTVアニメ『ソードアート・オンライン』シリーズは、謎の次世代オンラインゲーム「ソードアート・オンライン」を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いた作品だ。このたび、川原礫氏とタレントで映画ソムリエの東紗友美が、同作劇場版の隠れた魅力について対談した。



東から「興行収入が20億円を突破しているようですが、これってものすごいことですよね」と確認された川原氏は「『ソードアート・オンライン』って、一般に受け入れられない作品だと僕は思っていたんです。深夜アニメ発にしてはすごい結果ですよね」と同意した。東が「最近アニメが一般層に浸透してきたことも関係があるのでしょうか?」と聞くと川原氏は「昨年はとんでもないヒット作品がひとつありましたよね。でもあれは、それこそ“彗星が落ちてくるような”確率の特殊な現象なので…」と爆発的に大ヒットした某映画を持ち出すと、東も思わず笑った。



また東が「今回声優として神田沙也加さんや井上芳雄さん、鹿賀丈史さんが参加されていますよね。最近では女優や俳優が声優を務めることも多いですが、どのように感じますか?」と質問すると、川原氏は「確かにこれまでのアニメ声優さんの演技とは違うところがありますよね。僕も最初はそれを違和感と捉えていたんですけど」と最初はいくぶん懐疑的だったことを告白。しかし「実際にアフレコを拝見して考えをあらためました。とにかく存在感がすごい。声優さんは自分の存在を消してキャラになりきる感じですが、俳優さんの場合は逆に存在感が増していくんです」「そうか、これは違和感じゃなくて、“生きている人間らしさ”なんだって。終盤、井上芳雄さんが演じたゲストキャラのエイジが叫ぶシーンがあるんです。『SAOなんてクソゲーの記憶、もらったっていいじゃないか!!』って。その咆哮の生々しさは、普通にはなかなか出せないんじゃないかと思います」とその演技のパワーに圧倒され、認識を新たにしたようだ。

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