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【エンタがビタミン♪】ゆず、デビュー20周年の思い「ゆずはゆず」

TechinsightJapan / 2017年4月17日 19時30分

【エンタがビタミン♪】ゆず、デビュー20周年の思い「ゆずはゆず」

今年20周年を迎えた音楽デュオ「ゆず」(北川悠仁、岩沢厚治)が17日、都内にて開催された取材会に出席した。今月リリースするベストアルバムと5月からスタートするドームツアーについて、そして20周年への思いを、ゆずの2人が報道陣からの質問に答えていく形でたっぷり語った。

北川悠仁は、10周年、15周年は点“、”のようだったが「20周年は丸“。”の感じがして、一区切り」「初めて振り返ったり、自分たちがやってきたことを褒めてあげるような20年になっています。その感謝の気持ちを込めて、ファンの皆さまとゆずの実を味わい尽くせたらいいな」と20周年への特別な思いを表現した。岩沢厚治は「体感的にはもう20年かという思い。割といろんなことをやってきたなという感じ。年齢もハタチから40になって人生の半分ゆずだったんだな」と感慨深そうだ。



そんな20年間の集大成とも言えるオールタイム・ベストアルバム『ゆずイロハ 1997-2017』が4月26日にリリースされる。北川は「スタッフが調べてくれたら(これまで作った楽曲が)255曲ありまして、正直どれも思いを込めて作ってきた作品なので、ベストにするのに悩みました」と選曲の苦労に触れてから、同アルバムについて「『夏色』と『栄光の架橋』しか知らなかったけど、ゆずってこういうグループだったんだという手引きになったらいいな」とアルバムへの思いを明かした。

同アルバムには、いきものがかり、back number、SEKAI NO OWARIの3バンドと、それぞれ1曲ずつコラボしたゆずの楽曲が収められている。「忙しいグループで人気者だけど快諾してくれて」と感謝した北川は「いきものがかりさんとは地元の横浜でメンバーと中華料理を食べながら何の曲をやろうか話した。SEKAI NO OWARIさんとは実際にメンバーが生活している“セカオワハウス”を訪ねて、ゆずのファンだという深瀬くんとNakajinを中心に曲を選んだ」そうだ。「どのグループも形式上ではなくワイワイ話しているところからやれたので、温度感が出たのではないか」と互いにコラボを楽しんだようだ。



また、5月3日のナゴヤドームからスタートする『YUZU 20th Anniversary DOME TOUR 2017 ゆずイロハ』に話が及ぶと、岩沢が「ドームという会場は野球をやるところ」と笑わせてから「ファンのみなさんとお祭り騒ぎができれば」と語り、北川は「20年というキャリアの中で一番大きなツアー。20年経った今、自分たちの音楽をこれだけの人が聞きに来てくれるのが本当にありがたい。見終わった後に“ドームって意外と小さいね”って自分たちを近くに感じてもらえるようなツアーになったら」と願望を口にした。

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