【海外発！Breaking News】まさかのタイミングで撮影された1枚 後ろの犬が…（英）

英ロンドンに本拠地を置くプレミアシップ・ラグビーチーム「サラセンズ（Saracens）」は、2014-15シーズンにプレーオフで優勝を果たすなど強豪として知られる。今月22日にも欧州最強クラブを決める「チャンピオンズカップ」でファイナル進出を決めるなど、チームの躍進は続いている。そのサラセンズに2010年から所属するスター選手ペトリュス・デュ・プレシスさんが、Twitterに妻の写真を投稿した。23日のロンドンマラソンに参加する直前に撮影されたものなのだが…。

「これからロンドンマラソンを走るわ！　みなさん、頑張りましょう」とコメントし、自分の名前の入った蛍光ピンクのランニングシャツに同色のシューズとソックス、黒地のタイツでバッチリ決めたリサさん。夫であるペトリュス選手のツイッターに投稿された写真はとてもさわやかだ。

しかしこの写真を見た人たちから舞い込んだのは、リサさんへの激励の言葉ではなく飼い犬のジャック・ラッセル・テリア“トフィー（Toffee）”に対する激辛コメントだった。リサさんの背後に小さなその姿があるが、トフィーの体勢はまさに“トイレモード”なのである。

「今まで見た中で最高の“photobomb（フォトボム・予期せぬものが入り込み写真を台無しにしてしまうこと）”だよ。」
「犬がめっちゃいい！　タイミングが絶妙だ。」
「いい写真だけど、後ろの犬にやられたね。」
「さすがにちょっと待てとは言えないだろ。」

こんなリツイートで写真は拡散し、ついには英メディア『Daily Mirror』や『Daily Express』など複数のメディアで取り上げられた。

主役をすっかりトフィーに奪われた形のリサさんだが、24日には完走者に贈られるメダルをトフィーの首にかけた写真を投稿し、「今日の本当の勝者はあなたよ！　おめでとう」と言葉を添えている。事情を知るはずもないトフィーの、ちょっぴり恥ずかし気な顔が印象的だ。

飼い犬の意外な行動がSNSで拡散し、ニュースとして話題になることは珍しくない。最近も裏庭で発見した入れ歯を口にスッポリはめて笑うブラジルの犬の写真が世界中を駆け巡った。また、コカ・コーラ好きが高じて12本を抜歯する羽目になったイギリスの犬も世間を騒がせたが、こちらは「飼い主が甘やかしすぎ」と猛批判を浴びたようだ。

出典：https://twitter.com/PetrusduPlessis
（TechinsightJapan編集部　A.C.）