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【海外発!Breaking News】「引っ越すから」と老犬を預けられた隣人、「犬は要らない」草地に捨てる(英)

TechinsightJapan / 2017年4月28日 22時41分

アランさんは「こんなふうに犬を捨てるのは絶対に間違っています」と言う。そしてこの件をSNSに投稿したところテッサへの励ましのメッセージが数多く寄せられ、アランさんはその反響の大きさに驚いた。

そして驚いたのはアランさんだけではなかったようだ。この投稿をイヴォンヌさんの息子であるポール・エドワードソンさん(38歳)も見て、すぐにカナダにいる母イヴォンヌさんに何が起こったかを伝えた。ポールさん自身は、自分の母が引っ越すために飼い犬を隣人に引き渡したことよりも、この隣人に対し怒りを露わにしている。

「母は涙を流して『テッサはどうなるの』と心配していました。母は老犬のテッサを飛行機に乗せることに不安があったのです。身の回りの整理をするために、母はカナダからイギリスに6週間戻って来ていました。でも優先すべきことはテッサの新しい飼い主を探すことだったのです。見知らぬ他人に引き取られるよりも、という気持ちから隣人にテッサを託した時も、隣人は喜んでいたと聞いています。それなのに捨てるなんて。不快以上にとても怒りを感じています。隣人は反省の色もないようですが、厳しい処罰を与えるべきだと思います。」

テッサの第一発見者であり、21年間ペットの救済活動を行っているアランさんは、「イヴォンヌさんの隣人に尋ねたところ、『ほんの1時間前に捨てただけだ』と話していましたがそれは真実ではないでしょう。毛布も濡れていたし、テッサの体もずぶ濡れでした。テッサは一晩中、あるいは週末ずっとあそこにいたのかも知れません。もし私たちが発見しなかったらどうなっていたか。もし、犬を必要としないのなら私たち、もしくは然るべき機関に連絡すべきです」と隣人の行為を批判した。

その後、救助されたテッサは獣医院へ連れて行かれ念のために検査が行われた。そして現在は、ロザラムにある「Netherlands Kennels」という施設で新しい引き取り先を待っているという。

このニュースを知った人々からは、テッサを捨てた隣人に対しての批判は当然だが、元の飼い主に対しても「自分が引っ越すからって無責任だ」「可愛がっていたなら(カナダに)連れて行こうと普通なら思うはず」「新しい飼い主を探していたなら、どうして動物保護の慈善団体に相談しなかったのか」という批判の声があがっている。

出典:http://www.mirror.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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