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【海外発!Breaking News】ブリティッシュ・エアウェイズも乗客に降機強制 許可なくファーストクラスの座席に座ったせいで

TechinsightJapan / 2017年4月30日 22時0分

パンドゥさんとストーニーさんが拘束されていた間、機内の乗客も一旦飛行機を降ろされることになった。しかしこの時の対応に不満を抱く乗客も少なくなかったようで、乗客のジョー・ヘンリーさん(28歳)は「島に緊急着陸した時、CAは機内に搭乗したままで乗客たちを誘導することもなく、私たちは勝手に空港の待合室に行かなければなりませんでした。着陸後は警察官ら6、7人が機内に乗り込んできたのですが、航空会社側はちょっとやり過ぎだと感じました」と明かす。

「乗客の安全を考慮することを最優先にしている」と主張するブリティッシュ・エアウェイズに対し、「バントゥさんを拘束しトイレにも行かせないのは非人道的で不合理だ」とストーニーさんは言う。

またバントゥさんは「私の病気に対してもCAは全く聞く耳を持たなかった。奴隷のように扱われ、侮辱された。彼らに人権を侵害されました」と怒りを露わにしている。

この便は結局、緊急着陸したテルセイラ島からジャマイカへ飛ぶことはなかった。小さな島の待合室で待たされ疲れ果てた乗客らを乗せて午後7時15分に出発した便は、同日の午後10時36分にロンドンのガトウィック空港に戻り、乗客らはそのままホテルに宿泊する羽目になったようだ。

この件に関しては、世間では「病気だからとゴネたら簡単にアップグレードしてもらえると思う方がおかしい」「相当のお金を払ってないくせにビジネスクラスやファーストクラスに座れるはずがないだろう」「客も客だが、トイレにも行かせないCAは酷すぎる」「黒人乗客だったから差別も絶対にあるだろう」「とばっちりを受けた他の乗客と降ろされた女性がかわいそう」といった声があがっている。

なおブリティッシュ・エアウェイズでは、昨年12月にも87歳の高齢女性が尿意を催しているにもかかわらずトイレの許可を出さなかったために、女性は座席で失禁するというアクシデントが起こっていた。

「他の乗客の安全を優先して」トラブルのもととなる乗客を排除しようとする航空会社側だが、更なるトラブルを引き起こしている感がどうにも否めない。他の航空会社でもCAの暴言や荒々しい行為が問題になっているだけに、改めて乗客への人道的な対応とCAのプロフェッショナリズムが望まれるのではないだろうか。

出典:http://www.telegraph.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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