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【エンタがビタミン♪】吉田拓郎、10代だったKinKi Kidsとの共演で「2人に心を開いた瞬間を覚えている」

TechinsightJapan / 2017年5月16日 19時22分

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音楽バラエティ『堂本兄弟』の前身番組となる『LOVE LOVE あいしてる』(フジテレビ系)がこの夏、7月21日にスペシャル番組として16年ぶりに復活することとなった。すでに収録を終えており、久々にKinKi Kidsや篠原ともえと共演した吉田拓郎がブログで「20年くらい前になるだろう…」とレギュラー番組だった当時を振り返っている。

『LOVE LOVE あいしてる』は1996年10月5日にスタートしたが、構想段階ではKinKi Kidsと玉置浩二が組む予定だった。しかし番組スポンサーの関係で問題となり、当時のきくち伸プロデューサーがファンだったことから「吉田拓郎ならば?」と提案したことで彼への交渉が始まる。しかしスムーズには進まなかったそうだ。

現在71歳となる吉田拓郎は、5月16日にブログで「Love2あいしてる」と題して「あの頃は…たしかまだ10代だった」と当時のKinKi Kidsを思い出す。堂本光一と堂本剛は吉田がライブを終えると毎回のように楽屋に来て「やりませんか! やりましょうよ!」と番組共演を懇願した。しかし彼は共演に難色を示し番組プロデューサーに「若すぎる2人と俺では無理がある、番組は無茶だよ」と訴えていた。

KinKi KidsときくちPの熱意に押されたのだろう、吉田は状況を「大いなる賭けを伴って番組はスタートした」と表現している。それでも回を重ねるうちに「若者達が次第に僕の視界に素直に入って来るようになる」「僕の中に間違いなくあった抵抗感が消えて行くのがわかった」という。「KinKi Kidsの2人は“彼等でないとあり得ない”爽やかな情熱で番組に音楽に僕に接してきた」「僕は2人の若者に心を開いた瞬間を覚えている」との言葉から彼の変化が伝わってくるようだ。

また「そしてシノハラが大切な存在となる。こうして番組は愛にあふれた稀少なものとなる…」というように、篠原ともえがクッションの役割を果たす。彼女が「プリプリプリティ」を始めると楽屋前が突然賑やかになり、そのたびに1人で「『早く番組を降りるべきかも知れない』とつぶやいた」と笑う吉田。空気を和ませてくれた篠原には密かに感謝しているのではないか。

『篠原ともえ shinoharatomoe Instagram』では『LOVE LOVE あいしてる 16年ぶりの復活SP』7月21日放送へ向けて「楽屋突撃コーナー“篠原ともえのプリプリプリティ”も復活しますっ」「しのタコ&しのみどり&ランドセルやシノラーグッズも登場♪ 全力でシノラーします」と意気込みカラフルな装飾やグッズを公開している。収録中に苦笑する吉田拓郎の顔が見えるようだ。

出典:https://twitter.com/tomoeshinohara
出典:https://www.instagram.com/shinoharatomoe
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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