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【海外発!Breaking News】「再婚しないで」父に願う娘、性的関係を結ぶ(香港)

TechinsightJapan / 2017年6月5日 21時0分

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母親の愛に恵まれずに育った娘は、唯一の親である父親が自分から去ってしまうように感じてしまったのか。父の婚約者との再婚を認めたくなかった娘は、こともあろうに性的関係を結ぶことで父の心変わりを願った。このほどその裁判が行われたことが『South China Morning Post』など複数メディアで伝えられた。

香港で2009年、漢方医である父親(58歳)に婚約者との再婚を心変わりさせようと、当時19歳だった娘が2度にわたり父と性的関係を持った。その事件の裁判が5月29日に行われた。

娘は父親を誘惑し性行為に及んだが、2015年8月に学生の弟が姉と父親の関係が録画されたビデオを発見し警察へ通報した。その2か月後に両者は逮捕されたという。

このたび区域法院(地域裁判所)で行われた公判で、娘の弁護人は「今回のケースは非常に珍しいものです。彼女は父親の心変わりを願って性交渉を持ちかけました。見当違いの愛や父親への執着心、また献身的な愛がそのような形で表れてしまったものと思われます」と述べている。

また娘は検察官に「悪いのは私です。全ての責任は私にあるので、どうか父を罰することをしないでほしい」と訴えようとしていたことも明らかになった。

弁護人は「被告に必要なのは精神面の助けであり、刑罰を下すことが社会にとって有益になるとは思いません。また再犯の可能性は低いと考えられます」と語り、娘のみならず父親も罪を認めているが、ティモシー・キャスウェル判事は保護観察官に娘の心理状態に関する報告を求めたうえで「懲役刑を免れる可能性は大いにあるが、父親は娘と同様の判決にはなることはまずないであろう」と話している。

姉と父親の関係を知った弟は、姉が同意の上でそうした行為に及んだとは予想もしておらず、かなりのショックを受けているようだ。事件発覚以降、うつを患い現在も薬を飲んでいるという。姉と父親、両者の判決は6月12日に下される。

香港では近親相姦は違法だが、社会的にも道徳的にも親子が関係を持つことは世界中でタブーとされている。しかしながらアメリカではミシガン州やニュージャージー州が18歳以上の近親相姦を認めており、『ジェネティック・セクシュアル・アトラクション(Genetic Sexual Attraction)』(離れて暮らしていた血縁者同士が再会した場合に互いに惹かれあう性的魅力)と呼ばれる概念を持つ親子がいる。昨年には、36歳実母と19歳息子の熱愛や51歳母と32歳息子が男女の関係に至ったケースもあったが、やはりこうした親子関係には裁判官も判決に苦悩を強いられているようだ。

画像は『South China Morning Post 2017年5月29日付「Daughter in Hong Kong incest case had sex with father so he would not marry his fiancee, court hears」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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