【エンタがビタミン♪】中丸雄一「亀梨くんにやらせて」 “甘い言葉”を無茶ぶりされて泣きそうに

中丸雄一と言えばテレビ東京系の土曜ドラマ24『マッサージ探偵ジョー』で務める主人公“ジョー”こと矢吹原丈の好演が評判だ。ほぐす堂の従業員であるジョーは、マッサージにより体に触れた相手の情報を知る能力を持つ。普段は人間嫌いな彼がほぐし始めると人が変わったように引き締まった顔つきとなり「謎がほぐれました」と事件の“ツボ”を指摘する。

他の作品でも言えることだが中丸雄一が持つ雰囲気によってキャラクターが生きる。KAT-TUNのなかでも「ウインク」や「投げキッス」さらには「カメラ目線」といったアピールが苦手で、「アイドルらしくない」といじられるほど真面目である。そのベースがあってギャップが光るのだろう。

6月4日の情報番組『シューイチ』（日本テレビ系）では、中丸が担当するコーナー“まじっすか”で「つぶやきハンター第9弾」と題しツイートで話題となっていることを調査した。そのなかでサッカーとダーツが融合したフットダーツに挑戦した中丸は、元サッカー部だけあって試しに蹴って高得点を出すと「これ多分いけますよ」と自信を見せる。

そこで「ダーツ日本一」の市川選手（実はサッカー歴20年以上）と対戦することとなった。番組スタッフから「もし負けたらネットでつぶやかれそうな“最高に甘い言葉”をお願いします」と振られた中丸。「急にどうしました？」「そういうのは全部亀梨くんにやらせてくださいよ！　苦手なんです～」と明らかにノリ気ではない。

結果は中丸が後半追い上げるも「市川：119 - 中丸：116」と3点差で敗れてしまう。「そういうとこなんだよね！　亀梨くんだったら決めるんですよ！」と言いつつ渋々“甘い言葉”を披露する。

サッカーの試合で負けてしまい、応援してくれた彼女にかける言葉という設定だ。「次の試合、君のためにハットトリックを決める。それまで待っててほしい」とカメラに向けて話しかけた彼は、しばし絶句してから「俺、今泣きそうですからね」と本当に辛そうな目をしていた。

“まじっすか”のVTRを見終えると、スタジオでも「フットダーツは楽しかったですが、甘い言葉は苦手なのでもう勘弁してください！」と頭を下げて訴えた中丸雄一。きっとまた無茶ぶりされるだろう。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）