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【海外発!Breaking News】保育士、6歳児に「しゃべり過ぎ」とテープと糊で口を塞ぎ窒息死させる(中国)

TechinsightJapan / 2017年6月26日 5時30分

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他人の子供の面倒を見るという責任がありながら、6歳女児を「しゃべり過ぎるから」という理由で口を塞いで窒息死させた保育士。事件に関しての声明などを保育園側が発表していないことから、悲しみに沈む女児の両親が園の門の前で座り込む痛々しい姿が捉えられた。英『Mirror』や『The Sun』が伝えている。

中国北東部の吉林省樺甸市にある「樺甸市実験幼児園(Huadian Experimental Kindergarten)」でこのほど悲劇が起こった。

6歳のグオ・ジントンちゃんは朝の運動の時間、他の子供たちがストレッチやエアロビクスをしている間、お喋りが止まらなかったようだ。その様子を見た保育士は罰としてグオちゃんの口をテープで塞ぎ、そのままジャンプするように命じた。光景を目撃した人物(名前は明かされていない)によると、保育士はテープ以外に糊も使っていたようだ。

すると数分でグオちゃんの様子が急変した。異常に気付いた保育士は園内に待機している看護師のもとへグオちゃんを連れて行ったが、看護師はグオちゃんがけいれんを起こしていたためすぐに救急車を呼んだ。

グオちゃんは口を塞がれてから40分後、搬送先の病院で死亡が確認された。ある男性は「救急車が到着したのはグオちゃんが意識を失ってから30分後であった」と証言している。

現地報道によるとこの保育士は停職中となっているが、未だ保育園からの声明は発表されていないという。この件に関し政府当局者は、地元警察と協力し調査中であることを明らかにしている。

いつものように娘を見送り、信じて預けていたものの保育士に窒息死させられるという突然の悲劇に見舞われた両親の悲しみはいかほどばかりであろうか。娘を亡くした悲しみの中、保育園からの回答を得ようとグオちゃんが日々通っていた園の門の前で両親が座り込んでいる姿が捉えられ、なんとも痛々しい。

グオちゃんの死を知った人々は、通夜にろうそくの火を灯し追悼の意を表した。また、ニュースを知った人々からは「こういうことをする人が保育士だなんて絶対間違っている」「極刑にすべき」「子供がかわいそう」「自分の子供にそんなことされたら絶対に許せない」といった怒りの声があがっている。

なお中国では、2015年に福建省で女性の幼稚園教諭が園児の耳に大型ホッチキスの針を刺すという事件が発覚し、園長や副園長ともども身柄を拘束されていた。

画像は『Mirror Online 2017年6月17日付「Nursery school pupil suffocates to death after teacher‘tapes her mouth shut with glue because she was being too chatty’」(Photo: AsiaWire)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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