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【海外発!Breaking News】今や常識!? 防弾フェンスを設置する小学校(南ア)

TechinsightJapan / 2017年6月28日 6時0分

【海外発!Breaking News】今や常識!? 防弾フェンスを設置する小学校(南ア)

南アフリカのケープタウンには、ギャングの活動が活発な地区がある。そこには当然小学校もあり、子供たちは毎日銃弾におびえながら暮らしているのだ。こうした危険な地区の小学校では銃弾が校内に入ってこないよう、ハイテクを駆使した防弾フェンスを設置するところが増えてきているという。『PressReader』などが伝えている。

ケープタウンでもギャング抗争の激しい地区であるマネンベルフは、校内の壁や黒板に銃弾の跡が残っている。この地区では14校中12校がすでに防弾フェンスを設置している。

マネンベルフの西隣にあるハノーバー・パークにあるブロンブライ小学校(Blomvlei Primary School)も昨年、防弾フェンスを設置した。「2016年西ケープ州小学校の部・優秀指導者」に選ばれた同校のドウン・ピーターセン校長によると、学校のある地区はギャングによる銃撃戦が頻繁に起こっているため、教師らは子供が流れ弾に当たらないか日々恐れているそうだ。また最近、この学校の教師が銃で撃たれて死亡していることもあり、銃に対する警戒を厳しくしているという。

ピーターセン校長はさらにこう続けた。

「防弾フェンスは値段が高い。しかしギャングによる争いの絶えないこのエリアでは子供に安全な場所を確保するためにも防弾フェンスは欠かせない。」

「我々の学校には子供を安全に学校へ連れて行く“ウォーキングバスレディ”というヘルパーがおり、子供たちを見守っている。また教育熱心な教師や近隣住民に支えられ、子供たちが楽しく暮らせるような学校運営ができるよう努力している。数年前には『学校として機能していない』との烙印を押されるほど荒廃していたが、今では図書館まで建設された素晴らしい学校となった。」

西ケープ州教育省のスポークスマン、ジェシカ・シェルバーさんは「学校の防弾フェンス設置にはかなりの投資をしている」と語り、今後も地区の安全対策に力を入れていくことを強調した。

画像は『PressReader 2017年6月19日付「Rise in bullet-proof fences at Cape schools」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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