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【エンタがビタミン♪】『関ジャム』で蔦谷好位置が注目 バンド・Official髭男dismが急きょ音源を公開

TechinsightJapan / 2017年6月22日 12時22分

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“髭男(ひげだん)”ことOfficial髭男dismが6月18日放送の音楽番組『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)で特集した“売れっ子プロデューサーが選ぶ2017年上半期ベストソング”に取り上げられた。YUKIやゆず、back numberなど数々のアーティストを手掛ける音楽プロデューサー・蔦谷好位置によるベスト5で第3位に『始まりの朝』が選ばれたのである。急きょYouTubeのOfficial髭男dism専用チェンネルに音源をアップしたところ視聴回数も伸びており「関ジャムから来ました!! すごく好きになりました!」というコメントも見受けられる。

蔦谷好位置が選んだベスト5は次のようなものだった。

■蔦谷好位置が選ぶ“2017年上半期ベストソング TOP5”

1位 長渕剛『Loser』(作詞・作曲:長渕剛)
2位 椎名林檎とトータス松本『目抜き通り』(作詞・作曲:椎名林檎)
3位 Official髭男dism『始まりの朝』(作詞・作曲:藤原聡)
4位 クリープハイプ『イト』(作詞・作曲:尾崎世界観)
5位 evening cinema 『わがまま』(作詞・作曲:原田夏樹)

1位の『Loser』は長渕剛ならではのフォークと今風なEDMサウンドの融合にチャレンジしたもので、蔦谷は「ここまで自分らしさを保ったままダンスポップの最新の装いをまとった例は他にないのでは」という。

2位の『目抜き通り』については、椎名林檎のセンスを「こういう曲を自作してさらにオケを乗りこなす人は彼女しかいないのではないか」と絶賛して「高度な技術を盛り込む作曲家はいても作って自ら歌える人は世界でも少ない。ポール・マッカートニーと同じ域にある」と評した。

そんな2曲に続き、インディーズバンドであるOfficial髭男dismのナンバーが3位となったのだから感慨深い。『始まりの朝』は特にイントロに引き込まれると蔦谷。バンドサウンドながら「大太鼓やベル、グロッケン(鉄琴)の音」がアレンジとマッチしており音が多いのに疾走感を失わないバランスが良いという。

ちなみに4位の『イト』は尾崎世界観が映画『帝一の國』の主題歌として書き下ろしたもので、蔦谷は斬新なアレンジを含め「セルフプロデュースの成功例」という。5位の『わがまま』については「センス抜群で日本らしいメロディー。若手のダンスシティポップ」だと説明していた。

Official髭男dismは藤原聡(ボーカル&ピアノ)、楢崎誠(ベース)、松浦匡希(ドラム)、小笹大輔(ギター)の4人で2012年に結成した。2015年4月に1stミニアルバム『ラブとピースは君の中』、2016年5月には2ndミニアルバム『MAN IN THE MIRROR』そして今年の4月19日に3rdミニアルバム『レポート』をリリースした。

ミニアルバム『レポート』には『始まりの朝』をはじめ『犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!』など全7曲が収録されており、『犬かキャットか…』は広島女学院大学の2017年度テレビCMに使われている。

蔦谷好位置が「荒削りだけどピアノと歪んだギターにグロッケンの融合の仕方が上手い」というサウンドはどの曲にも活きている。「髭の似合う歳になってもワクワクするような音楽を続けていきたい」との願いからバンド名を考えたという。自然と体がノッてしまう元気なナンバーが髭男の真骨頂だろう。



画像は『サイサイスタッフ 2017年6月5日付Twitter「レギュラーラジオ【SILENT SIRENのS WORLD】ゆかるんが大好きなOfficial髭男dism(@officialhige)が誕生日をお祝いしに!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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