【エンタがビタミン♪】オードリー若林 “芸能界引退”のももちは「本当に惜しい人材」
TechinsightJapan / 2017年6月27日 15時14分
“ももち”の愛称で親しまれている嗣永桃子が今月をもって芸能界を引退する。アイドルグループ「Berryz工房」のメンバーとしてデビューしたのが13年前、グループの活動休止後もぶれない“ぶりっこ”キャラで人気を博してきた彼女だが、その姿勢は芸能人の間でも尊敬されているようだ。ももちと番組で共演してきたオードリーの若林正恭が、ラジオ番組で彼女を「仕事人。プロだよね」と称賛、「凄い寂しかった」「惜しい人材」と引退を惜しんだ。
今月24日深夜に放送された『オードリーのオールナイトニッポン』の中で、今月をもって芸能界を引退する嗣永桃子について触れた若林正恭。オードリーの2人は日本テレビ系の情報番組『ヒルナンデス!』でももちと共演してきた。
先日、ももちとの最後のロケを撮り終えたそうだが、若林は「凄い寂しかった、本当に」と振り返り「なんか、本当に惜しい人材が芸能界からいなくなるんだってマジで思った」と正直な気持ちを吐露した。
さらに「引退だから言ってもいいかな」と普段の“ぶりっこキャラ”の裏側を語りだした若林。たとえば番組で決して良くない環境でのロケがあっても、ももちはカメラが回っていない場所でも決して不満をもらさなかったという。また、お馴染みのツインテールを決して崩さず最後までアイドルとしてやり切る姿、一方で若いアイドル達をまとめるお姉さん役として奮闘する姿も挙げ「本当に凄い」「プロだよね」と絶賛した。
そして若林は、最後のロケで見せたももちの私服にも言及。彼女は自身のキャラクターを意識してか私服は見せていなかったそうで、その姿は普段とは真逆の「ネイビーのシックな服装」だったという。撮影に関わらず現場では一貫して“アイドル・ももち”をやり抜いた嗣永桃子、その凄まじい集中力に若林は感銘を受けたそうだ。
そんなももちの引退を惜しむ若林だが、彼女は教育関係の道に進むと宣言していることから「もう20年後とか15年後くらいに議員さんになってるのかね」「教育の改革とかさ」と将来さらに大物になることを予想している。これには相方の春日俊彰も「また世に現れるかもしれないね」「いつか違う形でね」と同意していた。潔く引退という決断をしたももちの意志は変わらなくとも、厳しい世界でしっかり爪痕を残した功績はいつか違う場所で花開くかもしれない。それを一番感じているのは、本人を間近で見ていた共演者たちのようだ。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)
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