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【エンタがビタミン♪】乃木坂46“握手会開催” 若月佑美が葛藤明かす「互いが人間である限り…非常に難しい問題」

TechinsightJapan / 2017年6月29日 8時27分

【エンタがビタミン♪】乃木坂46“握手会開催” 若月佑美が葛藤明かす「互いが人間である限り…非常に難しい問題」

欅坂46が6月24日に千葉・幕張メッセで開催した“握手会イベント”で発煙筒を投げ込んだ男が果物ナイフ(刃渡り約13cm)を所持していたため銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕された。警察によると男はメンバーの名前を挙げて「刺し殺そうと思った」と供述したという。欅坂46は翌日も同会場で“握手会イベント”を入場時の検査や警備を強化したうえで行っている。そんななか乃木坂46も6月25日に同じ幕張メッセで“握手会イベント”が開催され、メンバーの若月佑美が24日の事件を受けての心境をブログに綴った。

25日の“握手会イベント”を無事に終えた彼女は27日、『乃木坂46 若月佑美 公式ブログ』で「24日はとても悲しく苦しく不安を感じる一日でした」と振り返る。事件を受けてスタッフたちが翌日のイベント開催について協議しメンバーへも検査体制や警備の強化について説明があっただろう。それでも彼女は「完璧なんてものは作れなくて…」と不安を明かす。最後は「互いが人間である限りは信じ合う心」という目に見えないものに頼るしかない「非常に難しい問題」を残しつつイベントに臨む。

2014年5月25日に起きたAKB48の「握手会傷害事件」は彼女たちも忘れることのない出来事だ。それを思わせるような今回の事件に「問題の深刻さは増すばかりです。私達メンバーの心身への安心もですが何よりいらして下さる皆様の安全を守ることもとても大切で主催者側の責任であるとも思います」と訴える。

一方で「握手会はとても貴重な時間で他に変わるものがない大切なイベントだという認識を少なくとも私はしています」と葛藤を明かしつつ、「皆様に素敵な時間だったと言ってもらえるような握手会を改めて目指していきたいと思います。これからも優しい心をどうぞよろしくお願いします」と呼びかけた。

28日に放送されたバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)でも欅坂46の“握手会イベント”でナイフ男が逮捕された件を取り上げた。MCやコメンテーターから「楽しみにしている人がいっぱいいるのに、こういう人が出て規制されるのがすごい嫌」「ほとんどのファンはルールにのっとって応援しているが、一部のこういう輩がいるとそっちがクローズアップされてしまう」といった声が聞かれるなか、タクシーで運転手と後部座席の間に防犯のためアクリル板が設置された例を挙げて「ああいう状況にまでなっている」との指摘もあった。また「いわゆるテロ行為に近い。他の人にも危害が加わる可能性がありこのままではダメ」と警鐘も鳴らされている。

ゲストの弁護士によると、今回の場合「実被害がないので初犯で反省の程度により不起訴の可能性がある」「起訴されても執行猶予または罰金10万円から20万円程度」という。坂上忍が「心情的に殺人未遂ではないかと思う」というように多くは罰則が軽いと感じていた。

握手会での検査や警備を強化したり、アクリル板を設置するなどの防犯対策や法整備を見直すことも手段かもしれない。ただ、若月佑美が言う「信じ合う心という、どうしても不明確で目に見えないものに頼るしかない」ことから目を背けてしまえばいたちごっこになりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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