【エンタがビタミン♪】島袋寛子とコラボした小室哲哉「globeをとても大切に歌ってくれました」

6月28日に放送された『テレ東音楽祭2017』で一夜限りのスペシャルコラボ“globe（小室哲哉＆Marc Panther）×島袋寛子”が実現した。療養中のKEIKOに代わり島袋寛子（SPEED）が歌ってglobeの楽曲『FACE』（1997年）と『Precious Memories』（1996年：アルバム『globe』に収録）を披露した。

どちらも表現力が必要な難しいナンバーだが、SPEEDとしてデビューした頃から小学生とは思えぬ歌声で世間を驚かせた島袋寛子だけに素晴らしいパフォーマンスを見せる。特に『Precious Memories』は小室が弾くピアノに乗せてバラードをじっくりと歌い上げ、まるで大晦日の紅白歌合戦かと勘違いしそうな空気が漂う。

小室は放送後に『小室哲哉 tk19581127 Instagram』で「globeをとても、とても、大切に歌ってくれました。魅力がある声質でした！」と島袋とのコラボを振り返る。一方、globeを聴いて育った世代だという島袋は『島袋寛子（HShimabukuro）ツイッター』にて「KEIKOさんのあの歌声が耳に残っていて。こんなにも緊張したことないほど緊張しました」と明かしているが、それを感じさせないステージだった。

KEIKOもテレビで観ていただろう。「KEIKOさんの歌声を楽しみにまってます!!!」という島袋の願いが画面を通して伝わったかもしれない。

画像は『島袋寛子 2017年6月28日付Twitter「小室さんの音楽、globeさんを聴いて育ってきた世代です。」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）