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【海外発!Breaking News】幼い娘の頬にピアス! 批判続出も投稿した母親の真意とは…(米)

TechinsightJapan / 2017年7月15日 21時50分

「私の訴えに怒りを露わにした人たちもいました。でも多くの人が割礼への事実を受け止め、子供たちにしていることを考慮してくれています。友人のひとりは私に『まず、社会を変えよう。そしてその次に法律を変えるんだ』と言いました。私は親たちへひとりの人間として子供の権利を認識し、尊重してほしいと願っています。『子供なんだから親の私が望むようにする』というような親は、子供のためではなく自分のためにしているだけにすぎないのです。」

また、エネディーナさんは英メディアにも「たとえ親であったとしても、ピアスをしたり割礼をしたりと人の身体に手を加えることは許されないことです。それをしたから美しくなるとか、そんなことは親の見栄にすぎません」と主張した。

しかし投稿がフェイクだとわかってからも、いまだに批判をしてくる人たちがいるそうだ。エネディーナさんは真意が伝わらない人たちに失望を感じ、娘の写真の後に2度も投稿して「あの写真はフェイクだ」と説明しなければならなかったという。

「今でも私に、そんな親からは子供を引き離せと言ったり暴行の脅迫をしてくる人もいます。娘のピアス写真を割礼と結びつけたことを理解できない人たちは批判してきますが、では割礼は罪ではないのでしょうか。物事を理解できない赤ちゃんのうちに行われる割礼を平然とやってのける親こそ批判を受けるべきなのです。」

エネディーナさんは割礼反対派として、アメリカ以外の国からも割礼の事実や信頼できるサイト、また実際の医学的研究などをシェアすることに力を注いでいる。「割礼の痛みや取り消しのきかない行為、そのダメージは幼い子供の心と脳に一生トラウマを残していきます。私の投稿がきっかけとなって多くの人に子供の人権について注目してほしい」と訴えている。

娘のフェイク写真を投稿するというリスクを犯しながらも割礼への抗議をしたエネディーナさんに、Facebookのユーザーからは「あなたの投稿は要点をつかんでいるわ! どれほど多くの子供たちが無理やり割礼させられていることか…多くの人がこの事実を知るべきよ」「最初はえくぼにピアスなんて驚いたけど、フェイクでよかった。いい方法で世間に伝えることができたわね」「あなたは素晴らしい母親だと思う」「あなたのような母親がいること、アメリカは誇りに思わなきゃ」といった称賛の声が寄せられている。

画像は『Enedina Vance 2017年6月28日付Facebook「So I got the baby girl's dimple pierced!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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