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【海外発!Breaking News】バンクーバー市長との熱愛に終止符か 中国人女性歌手、故郷で母親に汚職事件

TechinsightJapan / 2017年7月10日 11時55分

【海外発!Breaking News】バンクーバー市長との熱愛に終止符か 中国人女性歌手、故郷で母親に汚職事件

SNSではラブラブな2ショットをたびたび公開していたというのに、今その女性はTwitterに「これからもずっと友人として付き合っていきたいと思います」「今はそっとしておいて」「お互いに相手の幸せと成功を祈りましょう。愛を込めて」といった言葉を並べるばかり。これは破局、男女の別れを意味しているに違いない…!? カナダ・バンクーバー市長と熱愛中であった中国の人気女性歌手チュー・ワンティンさん。そのツイートが波紋を広げているもようだ。

落ち着いたトーンの歌声とピアノの弾き語りで人気のある中国・ハルビン市出身のシンガーソングライター、チュー・ワンティンさん(曲婉婷=Wanting Qu、33)。16歳でカナダに留学し、音楽に没頭するなかでアヴリル・ラヴィーンを育てたテリー・マクブライド氏に見初められ、2009年にアジア系シンガーとして初めて「Nettwerk Records」と契約した。こうしてカナダを本拠地に2012年にCDデビューすると『You Exist in My Song』が大ヒット。英語の歌詞も得意で作曲の仕事が香港や台湾からも舞い込む売れっ子である。

そんなワンティンさんはバンクーバー市の観光親善大使に選ばれ、2013年に初めてバンクーバー市長であるグレガー・ロバートソン氏(現在52歳)と出会った。ロバートソン氏が25年以上も連れ添い、3人の実子と1人の里子を育てていた妻エイミーさんと別居してから半年後の2014年夏に2人は交際を始め、離婚からわずか半年後の2015年1月に熱愛を公表。一緒に暮らすようになった。世間からはワンティンさんとの不倫を疑う声もあるが、ワンティンさんは2014年の夏まで約2年のワールドツアーを行っていたとしている。

交際間もなく3年というところでワンティンさんが放った意味深ツイート。それは直前にカナダのメディア『Daily Hive』が放った、“2人は5月に関係を解消。友好的な関係を継続”というスクープを受けてのものであったようだ。そこにはロバートソン氏も「ワンティンさんや彼女のご家族に対する愛情、支援の気持ちは今後もずっと続きます」と述べたとある。

実はワンティンさん、生まれ故郷ハルビン市の実家に関して大きな問題を抱えていた。ある地区のお偉方であった母親が、不動産売買契約に関して3億5千万人民元(約58.5億円)を着服した疑いで業務上横領の罪に問われており、有罪判決が下った場合は死刑を免れないという。この状況に「誰が何と言おうと私はあなたの娘、心はいつもあなたのそばにあるわ」などと母親を心配するツイートも目立っており、大きな不安を前に今のワンティンさんは恋愛を楽しむ心境ではないようだ。

画像は『Daily Hive/Vancouver 2017年7月6日付「Vancouver Mayor Gregor Robertson and Wanting Qu split after 3 years together」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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