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【エンタがビタミン♪】GLAY・HISASHI “ギター上達の秘訣”は「好きな人を真似る」こと コピーしたバンド明かす

TechinsightJapan / 2017年7月14日 18時59分

【エンタがビタミン♪】GLAY・HISASHI “ギター上達の秘訣”は「好きな人を真似る」こと コピーしたバンド明かす

ニューアルバム『SUMMERDELICS』を7月12日に発売したGLAY。プロモーションを兼ねてメンバーがそれぞれ北海道、名古屋、福岡を訪れた。ギターのHISASHIは福岡を担当、午後2時頃からKBCラジオ『PAO~N』にゲスト出演すると夜7時過ぎからFM福岡『Hyper Night Program GOW!!』に出演した。

『GOW!!』では予定より長く滞在でき、お酒が大好きで九州ツアーの時に最初は芋焼酎に慣れなかったが「気がつくと駅で一升瓶を抱えていた」というエピソードや、漫画『美味しんぼ』こそ人生の教科書で「辛子レンコンはそれで学んだ」など楽しい話が飛び出す。またスタジオの外にはファンの女性たちがいっぱい詰めかけており、カエルの形をした「ケロヒサシ」を持っている。「あれは“コケロミン”というテルミンのような楽器で『シン・ゾンビ』でも使っている」と解説もあった。

その『シン・ゾンビ』こそHISASHIが作詞・作曲したナンバーで、アルバム『SUMMERDELICS』の1曲目に収録されている。昨年リリースしたシングル『G4・IV』の収録曲でバラエティ番組『王様のブランチ』の2月、3月度エンディングテーマにも使われた『彼女はゾンビ』のスピンオフ的な作品だという。冒頭からゲーム・太鼓の達人の“どんちゃん”が「ゾンビの達人! 曲を選ぶと…」と喋って始まるぶっ飛んだ構成である。HISASHIが発想して“どんちゃん”の声優・ならはしみきに依頼した。TAKUROは「それだけは止めとけ」と言っていたが、最終的に通ったそうだ。

HISASHIは自分のカラーが詰まった『シン・ゾンビ』が1曲目になるとは思いもしなかったが、音楽プロデューサーの亀田誠治は『シン・ゾンビ』を1曲目にしてアルバムの構成を考えていたという。同曲でもHISASHIのメロディアスでなおかつキレがあるギターが冴えわたる。後輩のアーティストから「『BELOVED』とかよくコピーしました」と言われるそうだが、彼も憧れのバンドをコピーして練習したのは同じだ。

リスナーと電話がつながり「HISASHIさんのようにギターが上手くなりたい」と質問された彼は「僕もまだまだですけどね」と謙遜しつつ、「思いっきり好きな人を真似るのが大事」だとアドバイスした。

HISASHIが一番好きだったのはガールズバンド・プリンセス プリンセスのギタリスト・中山加奈子という。彼女に憧れて「SG」タイプのギターを持っていたほどだ。他にも1980年代に活躍した「BOØWY」「RED WARRIORS」「THE STREET SLIDERS」「レベッカ」などをコピーしたという。「BOØWYの『BAD FEELING』なんか最近ようやく弾けるようになったよ、20年以上かかった」というから今でも納得がいくまで真似るのだろう。

彼はそんなアドバイスをしてから「壁に当たるけどその壁は意外と低いから!」と言葉を送った。自身の体験から「高いと思うとなかなか超えられない」と説明しており、ハードルを高くし過ぎないのがコツのようである。

ちなみにCMの間はかなりコアな話題で盛り上がり、レコーディングではテレキャスターを使うが「1973年型がよく、74年以降になると木が重い」「フロントハムのやつを大阪で見つけた」などの専門的な会話があったという。



画像は『hisashix 2017年7月13日付Instagram「KBCラジオ♪ありがとうございました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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