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【エンタがビタミン♪】<押切もえインタビュー>少女時代は恥ずかしがり屋「カメラの前では大胆になれた」

TechinsightJapan / 2017年7月20日 21時2分

■「思い」を絵でも表したい
―その絵ですが、今回、ご自身の執筆では初めて表紙絵と挿絵も担当されていますね。
押切:はい。「思い」を言葉だけでなく絵でも描きたいと思いました。「あいサポート」の活動も絵を通じたものが多かったですし、さらには主人公の桜の好きなことが絵で、絵を描くという行動から世界が広がる物語でもあるので。今回の絵は鉛筆でスケッチブックに描きました。風景は、写真や鳥取のHPを見て参考にしましたが、模写ではなくイメージで描きました。



■初めて親友ができた小学3年生
―今回は児童書ということで、ご自身の子供の頃のことを思い出しましたか?
押切:子供の頃の気持ちに戻りましたね。自分が山形の祖母の家に泊まったときの気持ちはかなり入っています。小さい頃から毎年夏には行っていたのですが、両親が同伴していたときもありましたが、父が送ってくれたときもありました。弟やいとこや祖母がいてもふと両親が恋しくなったりして寂しかったですね。「このまま置いていかれたらどうしよう」と不安になったりもしました。

―桜ちゃんと同じ小学校3年生の頃、押切さんはどのような女の子でしたか?
押切:初めて親友が出来たときですね。それまでは家が近いとか親同士が仲が良いというお友達だったんですけど、初めてすごく面白い女の子に会って、その子に会って私はすごく変われた気がします。もともと人見知りで余計なことを話さない子だったんですけど、しゃべるのがすごく好きになって、その子と笑い合っているのがとても楽しくて。その子は勇気もあって、一緒に裏山や廃墟に探検に行っていましたね。基地を作ったりして(笑)。今でも仲良しで急に電話がかかってきたりします。お絵描きもしましたし、インドアとアウトドアとどちらも楽しんでいましたね。

―なんとなく桜ちゃんに似ていますね(笑)。
押切:(桜に自分の)要素は入っていますね。私も思ったことを言えなかったり、素直に表現できなかったり…。大喜びできる友達が羨ましかったです。

■内気だからこそ、大胆になれる「写真」に夢中になった
―もともとは内気な女の子だったのですね?
押切:こういう時期があったからこそ、それを直そうと向き合えたのかもしれません。もともと恥ずかしがり屋で自分の好きなものも「好き」と言えなかったんですけど、ファッションの力があって「写真」という全然違う自分になれる現場があったからこそ、面白いなと。本当は内気なんだけどカメラの前では大胆になれたり、そういう楽しさがあって、夢中になれた部分はありますね。

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