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【エンタがビタミン♪】坂上忍、高田明氏の“V・ファーレン長崎”再建に注目「政治家にも見習ってほしい」

TechinsightJapan / 2017年8月19日 15時28分

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ジャパネットたかた創業者の高田明氏が今年4月からプロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」の社長に就任、経営危機のクラブを再建しようと自ら調査して観客数を約2万4000人水増し報告していたことを公表した。8月17日のバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)でその話題を取り上げると、MCの坂上忍は「こんな社長さんがまだいたのか。驚いたし嬉しくなるし、もっといろんな人に知って欲しい」と興奮気味に受け止めるが、ゲストの思わぬリアクションに戸惑ってしまう。

ジャパネットたかたの社長を2年前に退任した高田明氏は、今年の1月期決算で累積赤字が3億円超になることが分かったJ2長崎を再建するため4月にクラブの社長に就任、自ら関係者やスタッフに直接会って事情を聴いたという。それによって2015年からのホーム戦45試合で観客数2万4233人を水増し報告していたことが明らかとなった。

『バイキング』で高田社長に独占インタビューを行ったところ「1つの嘘は100の嘘につながっていく」との言葉が聞かれた。そのことを肝に銘ずるのは生きていくうえで大事なところだという。また自身も以前からV・ファーレン長崎を応援してきたので、長崎県民の気持ちが分かり「子どもたちの夢をつぶしちゃいかん」との思いから社長を引き受けたと話す。

さらに「サッカーはこれまでと全く違う業界だが、不安はなかったか?」との質問には、「どんな業界であれ使命(ミッション)というのは人の幸せとか人の夢を繋いでいくためのものであり、そこは共通するのでそんなに迷いはなかった」「スポーツは人種、国境、関係なく皆さんに元気を与える。本当に素晴らしい」と答えた。

高田社長のインタビューをうなずきながら聞いていた坂上は、「とかく会社を守るという大義のもとに隠ぺいなどが当たり前に行われる一方で、高田さんのように責任ある立場に立って自らの手でウミを出すことはなかなかできることじゃない」と強く共感していた。彼のなかでは「政治家の皆さんもちょっと見習ってほしいな」との思いが膨らんだようである。

そんななか、ゲストの黒沢年雄は感想を求められて「美談に扱われてるけど当然ことをしただけ。自分でもそうするだろう」という趣旨を繰り返して「どうも噛み合わないようですね」と坂上のテンションを下げる。坂上としては高田社長の行動力とすっきりしない政界の話題を繋げたかったのだろうが、不完全燃焼に終わり残念そうであった。

画像2枚目は『ジャパネットたかたお知らせ担当 2017年4月26日付Twitter「\プロサッカーチーム運営メンバー募集!/」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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