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【海外発!Breaking News】空の棺桶の真実を求めて42年 亡き息子のために闘い続ける母(英)

TechinsightJapan / 2017年9月5日 21時30分

リディアさんは、当時の多くの子供たち同様、ギャリー君も死後に病院での解剖実験に利用されたのではないかと疑っている。1970年~2000年の間、亡くなったおよそ6,000人の子供たちの遺体がスコットランドの複数の病院で研究という名のもとに、違法な解剖実験に利用されていたことが報告されている。リバプールのアルダー・ヘイ病院に調査が入った後、2001年にスコットランドのNHS(国営保健サービス)がその事実を認めた。

リディアさんは、「馬鹿な老いぼれの思い違いだったと言われた方がどれだけ良かったことか。ですが、教授が棺から衣服を取り出した時、やっぱり棺桶には息子は入ってなかったのだと確信しました。このような結果を目の当たりにし、悲しみに打ちのめされています。私は息子にいったい何が起こったのかを知りたいのです。たとえ息子が焼却されていても、どこかの病院で瓶詰にされていても、息子のことを知りたいし、もし可能なら取り戻したいのです。真実が明らかにされるまで私に平穏はやって来ません。絶対に誰かが何かを知っているのです。息子のために私は闘い続けます」と語った。

なお、この件を知った葬儀会社「Scotmid Co-operative Funerals」は、ただちにスコットランド警察に通報し「このような苦境にいるリディアさんとご家族を全面的にサポートしたい」と述べている。現在、警察が捜査しているようだが、ニュースを知った人々からは「なんて悲劇なの。母として我が子の行方を知りたいと思うのは当然だし、知らされるべきよ」「酷すぎる。早く真実を知ることができますように」「この母親の気持ちを思うと心が折れる」「ひょっとして子供は生きており、売られたとかではないだろうか」といった声があがっている。

画像は『BBC News 2017年9月1日付「Mother finds no body in her baby's coffin」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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