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【エンタがビタミン♪】OKAMOTO'S、真のバンド名の由来を鶴瓶がリサーチ NYレコーディングを中止した理由も明らかに

TechinsightJapan / 2017年9月6日 17時40分

【エンタがビタミン♪】OKAMOTO'S、真のバンド名の由来を鶴瓶がリサーチ NYレコーディングを中止した理由も明らかに

OKAMOTO'Sが9月1日放送のトーク番組『A-Studio』(TBS系)にゲスト出演した。MCの笑福亭鶴瓶とアシスタントのemmaが事前に彼らの足跡を詳細にリサーチしており、その生々しい情報にはメンバーの方が「すごい!」「マジで!」と驚いたほどだ。

オカモトショウ(ボーカル)、オカモトコウキ(ギター)、オカモトレイジ(ドラムス)、ハマ・オカモト(ベース)からなるOKAMOTO'Sはメンバー全員が中学生から同級生で、それぞれ「オカモト」を名乗っている。大阪・万国博覧会(1970年)で太陽の塔をプロデュースしたり、テレビ番組で「芸術は爆発だ!」と叫んで人気となった世界的芸術家・岡本太郎氏へのリスペクトからだという。

この日はショウが念のために「バンド名は岡本太郎さんの“オカモト”から来ている」と説明した。笑福亭鶴瓶は彼らの年代で「岡本太郎」をチョイスしたことに不思議がるが「もともとのリーダーが“オカモトリョウスケ”やってん」と話し出す。驚いたのはメンバーの方で、その元リーダーには長い間会っていないのに「俺、おうてきたよ」と鶴瓶が「中高同級生 岡本諒介さん」の写真を見せた。

彼がリーダーだった頃はまだハマ・オカモトはメンバーではなかった。バンド名を決める時にリーダーが欠席しており、他の3人が岡本太郎を好きだったこともあり「岡本's」と付けた。ショウは「俺がピッて書いたかな…」と朧げに覚えていた。つまり当時のリーダー「岡本諒介」と「岡本太郎」の両者からとってバンド名「OKAMOTO'S」が誕生したのだ。

さらに鶴瓶が元リーダーに確かめたところでは当時、ギターをそのリーダーとコウキが担当したがコウキの上達が目覚ましかった。ショウ、レイジ、コウキに呼び出されたリーダーは「お前、レベルが達していないからもう辞めろ」と告げられたという。それでも今のOKAMOTO'Sが活躍するのを喜び、取材にも協力してくれる器の大きな人物である。

そんなOKAMOTO'Sは、今年の8月2日に7枚目となるアルバム『NO MORE MUSIC』をリリースした。実は当初、そのレコーディングをアメリカ・ニューヨークで行う予定だったが現地まで渡りながらやめたという。スタジオに入ってレコーディングして出てきた音が「皆が思い描いたサウンドと全然違う」ものだったのだ。それに擦り合わせようとしてさらに空気が悪くなり「こんな状況でこの大事な曲をNYに来たという理由だけで作りだしちゃうのはもったいない」と中止を決めた。

レイジがそう説明すると、ハマは「マネージャーや大人は顔面蒼白でした」と振り返る。旅費やスタジオ代など膨大な費用がかかっており、しかも2週間滞在したのに初日に「やめ~」と言い出したのだから周りは慌てただろう。ショウも「(すごい費用だったみたい)そういう感じが出てました」と思い出す。

ただ、日本に帰り着くとNYに渡れなかったスタッフやお偉いさんたちが「よくその決断したね!」「よくやったな~!」と爆笑して迎えてくれたのが救いだったという。岡本太郎氏をリスペクトする「OKAMOTO'S」らしいエピソードではないか。そんな彼らの決断によって完成したアルバムが『NO MORE MUSIC』である。



画像は『okamotos_official 2017年9月1日付Instagram「A-Studio放送終了!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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