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【エンタがビタミン♪】高見沢俊彦ソロライブで「気持ちいいなぁ! 60代の今が一番」<ライブレポ>

TechinsightJapan / 2017年9月7日 22時0分



アンコールでは、スペシャルゲストの鳥山雄司とアコースティックギターを持った高見沢の2人がステージに。まずは高見沢が「高校のときにラジオから流れて感動した」というニルソンの『Without You』をカバーした。高見沢の持ち味であるハイトーンボイスが冴えわたり、彼のためにあるかのような一曲だ。『Fiance』を聴かせた後は、バンド編成に戻り、インストゥルメンタルの『Techno Glamourous(’59 LP Standard)』で高見沢は鳥山や佐藤と向かい合ったり、背中合わせになってギター演奏を楽しんだ。

そして一転、EDM(Takamiyではエレクトリック・ダンス・メタル)の『誘惑の太陽』では会場のファンがポンポンを持って踊り、アルフィーに似たダンスグループ「BEAT BOYS」のナンバー『誰よりもLady Jane』ではファンが手の振りで参加する。高見沢もギターを弾きながら、当時を真似てサイドへ大きなステップを披露した。

そして『騒音おばさん VS 高音おじさん』に続くと、会場は一体になって「ヘイ!」とこぶしを突き上げ、さらに盛り上がる。ギタリスト3人ともエンジェルギターを手に、ステージ中央の前に出て並び、ギターを弾きまくる。高見沢がヘッドバンギングをすると、髪がリズミカルに揺れる。「これぞTakamiy!」という圧巻の演奏だ。



2度目のアンコールに登場した高見沢は「一番尖っていたあの頃の自分とこれからの未来へ向かってこの曲を…」と紹介して『孤独なRudy Boy』を披露、大きくジャンプしてこの曲の最後を飾った。そして熱いステージをともにした鳥山雄司と固く握手を交わし、上手・下手・中央で深々とお辞儀をしてファンに感謝の気持ちを伝えると、ステージを去って行った。

この日のMCで高見沢は、自身を振り返って「20代、30代、40代、50代…今が一番いいなぁ!」と胸中を明かし、「(歳を重ねて)だんだん見える範囲が変わってくる。あの頃分からなかったけど、今、分かることがある。生きていればこそだね。だからこれからは健康寿命を考えて、一日でも一時間でも長く生きていきたいと思います」と宣言して拍手喝采を浴びた。60代の自分が「一番いい」という高見沢。いつも全力投球し、今もパワーアップし続けている彼ならではの言葉ではないだろうか。高見沢俊彦そしてTHE ALFEEの音楽を軸にしたストーリーはまだまだ続いていくのだ。

写真撮影:HAJIME KAMIIISAKA
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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