【エンタがビタミン♪】吉木りさは“イジメ” 伊集院光は“不登校” 過去を乗り越えて伝えたかったのは「学校がすべてではない」
TechinsightJapan / 2017年9月7日 16時1分
![【エンタがビタミン♪】吉木りさは“イジメ” 伊集院光は“不登校” 過去を乗り越えて伝えたかったのは「学校がすべてではない」](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/japantechinsight/japantechinsight_421308_0-small.jpg)
夏休みを終えて新学期が始まるこの時期、イジメや不登校などで悩む学生が「再び学校へ行かなければいけない」苦痛に耐えられず自殺を選んでしまうことがあるとも言われるが、そんな辛い時期を乗り越えて活躍している大人もいる。タレントの吉木りさや伊集院光はそれぞれ自身の経験を踏まえ、SNSやラジオで若者へアドバイスを送った。
伊集院光は5日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』の中で、夏休み明けの思い出について「行ってないんですよ。学校に全然。本当に学校嫌いで行ってないんです」と告白した。
彼はそのまま高校を中退している。今でこそクイズ番組で活躍し“エリート”にも勝つほどの実力を見せている伊集院。自身の学歴はある意味「武器になる」というが、一方で「劣等感を未だに引きずっている」と明かし、そのコンプレックスが消えることはないという。
そんな伊集院は、自身を振り返り「学校なんか行かなくても大丈夫だよ。休んでもいいよって、みんないっぱいアプローチしてくれてる。アプローチして頑張ってストレス減らそうと思ってるけど、当の本人はそれを聞く余裕が意外にないんです」と当事者の気持ちを語った。そして「学校に行かなかった先に、何が待ってるのかっていうのを、悪い方に全部想像してしまう」のではないかと推測した。
また、不登校の子供を持つ親に対して「(子供に)全部俺(親)のせいにしていいよ」と語り掛けるのはどうかとアドバイスしている。親のせいにすることで、休むことで自分を責めてしまう子供の負担を軽くするのだ。また子供に対しては「学校には行かず、好きなことで外出する」という“攻めの登校拒否”を提案した。不登校時に落語にハマり、その後弟子入りした伊集院らしいアドバイスと言えるだろう。
一方で、自身の「イジメ体験」について明かしたのはグラビアアイドルでタレントの吉木りさだ。彼女は6日、「イジメに悩んでる皆さんへ」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。自身もかつてイジメの被害者だったことを綴っている。
吉木は地味な見た目と独特な声がイジメの対象になったという。「今はSNSとかでもっといろんな酷いイジメがあるんだと聞くと凄く心が痛みます」「特に閉鎖的な環境である学校はさぞかし辛いことだろうと思います」と被害者を思いやったうえで、「でも絶対に、自分にとってかけがえのない世界がこれから待ってるんです」「自分のためにいろんな逃げ道をつくって欲しいです。その逃げ道が、いつか絶対楽しい将来に繋がると思います!!」とエールを送った。
不登校時に夢中になっていた落語がきっかけで圓楽一門に入門した伊集院と、かつてイジメのきっかけになった “声”を活かして今では声優や歌の仕事もこなしている吉木。そんな彼らだからこそ、「学校だけがすべてではない」ことを誰よりも知っているのだろう。
画像は『吉木りさ 2017年9月6日付オフィシャルブログ「イジメに悩んでる皆さんへ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
不登校や引きこもりの子のいる母親向け『不登校 頑張っているママに寄り添う言葉 みん語録4』完成しました
PR TIMES / 2024年7月17日 13時30分
-
吉木りさ、自宅でのナイトルーティン公開 子供たちとのプライベートショットに反響「可愛すぎ」「素敵なお家」
モデルプレス / 2024年7月14日 18時55分
-
「山奥ニート」という現代の遁世 棚園正一さんに聞く“人生の心の保険” 「いろいろな生き方があって良い」
ねとらぼ / 2024年6月29日 12時0分
-
INIファン・吉木りさ、最新シングル購入で“推し”を「自引きできました」祝福の声続々
モデルプレス / 2024年6月28日 10時43分
-
TikTok、「不登校生動画甲子園2024」を開催決定!審査委員長に中川翔子が就任。7月1日より動画募集開始
PR TIMES / 2024年6月26日 17時40分
ランキング
-
1マイファスHiro、山本舞香との交際報道認める「同棲してるし抱きしめました」
モデルプレス / 2024年7月24日 13時30分
-
2『めざましテレビ』新メイン就任のフジ伊藤利尋アナ、どんな場面でも「完璧に仕切る」実力 局アナとして出演者やスタッフへの気遣いも
NEWSポストセブン / 2024年7月24日 7時15分
-
3『RIZIN』手越祐也の騒動で振り返る「国歌独唱」の難しさ。過去には数多くの有名歌手が“大コケ”
日刊SPA! / 2024年7月24日 8時50分
-
4ヒロド歩美 パリ五輪キャスター“落選”のウラ…テレ朝「報ステ」スポーツコーナー担当なのに
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月24日 10時48分
-
5『FNS27時間テレビ』なぜ「学園祭」はウケたのか? 「来年も放送してほしい」とまで称賛された理由
マイナビニュース / 2024年7月24日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)