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【エンタがビタミン♪】剛力彩芽の“お龍”がカッコいい 『私たちの薩長同盟』で女優陣が魅力爆発

TechinsightJapan / 2017年9月10日 19時25分

【エンタがビタミン♪】剛力彩芽の“お龍”がカッコいい 『私たちの薩長同盟』で女優陣が魅力爆発

『FNS27時間テレビ にほんのれきし』で9月10日に放送されたスペシャルドラマ『私たちの薩長同盟』が痛快だった。バカリズムの脚本により幕末の歴史的エピソード「薩長同盟」が実は女性陣の力で実現したという大胆な発想で描いたものだ。なかでも主人公・お龍(坂本龍馬の妻)役を務めた剛力彩芽の演技が小気味よいものであった。

京都で起きた「禁門の変」で敵対関係となった薩摩藩と長州藩は憎みあうほど仲が悪い。坂本龍馬(土佐脱藩)が奔走してその両藩の中心人物である西郷隆盛(薩摩)と桂小五郎(長州)の会談を実現、幕府を倒すために手を結んだのが一般的に認識される「薩長同盟」である。

『私たちの薩長同盟』では坂本龍馬(桐山照史)と西郷隆盛(佐藤隆太)が料亭で会っているところに龍馬の妻・お龍(剛力彩芽)が加わり雑談のなかで「薩長同盟」を提案する。そこに西郷の婚約者・糸子(川栄李奈)がやって来て「あり得ない」と反論するも、お龍が熱くしかも理論的に説得する。

さらにお龍は龍馬を連れて桂小五郎(浜野謙太)のもとへ向かいその恋人・幾松(藤井美菜)を説得して「薩長同盟」に賛成させる。その後で現れた桂小五郎はやはり「あり得ない」と反対するが、幾松に迫られて「薩長同盟」の案を受け入れるのだった。

とにかくお龍(剛力)、幾松(藤井)、糸子(川栄)という女性陣が指導力を発揮して「薩長同盟」を進める姿が頼もしい。しかもお龍は刀さばきも上手く、新選組を相手に龍馬の刀を抜いてやり込める場面などは惚れ惚れするほどカッコいい。

着物姿でそれを演じる剛力彩芽から『極道の妻たち』シリーズの“姉御”が思い出された。今年の4月期にはテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『女囚セブン』で主演、冤罪で刑務所に送られた謎多き京都の芸妓・神渡琴音という難しい役にも挑戦している。25歳となって大人の魅力も出てきただけに、まだまだ新境地を見せてくれそうである。

画像2枚目は『FNS27時間テレビ にほんのれきし 2017年9月10日付Twitter「【#FNS27時間テレビ見どころ140字まとめ】薩長同盟は、女子会で結ばれた!?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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