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【海外発!Breaking News】111歳を迎えた英女性 長生きの秘訣は「一口のウイスキーとくよくよしないこと」

TechinsightJapan / 2017年9月21日 15時29分

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イギリスの歴史上6番目のご長寿とされる女性が、このほど111歳の誕生日を迎えた。「寝る前の一口のウイスキー」が長生きの秘訣だと語るこの女性は、過去にエリザベス女王からの長寿祝いの手紙を受け取ったことがあるという。『BBC News』や『real-fix.com』が伝えている。

英ウスターシャー州コッツウォルズ、ブロードウェイの介護施設に暮らすグレイス・ジョーンズさんは1906年に生まれ、1933年にレオナルドさんと結婚した。婦人用帽子店で勤務していたグレイスさんは毎回、服や靴を帽子にコーディネートさせるほどで、娘のディードリー・マックカーシーさん(79歳)曰く「靴屋さんよりも靴をたくさん持っているぐらい、母はエレガントでおしゃれな女性だった」という。

グレイスさんの手元にはエリザベス女王から送られたお祝いのカードが8枚もある。100歳になった時に届いた誕生日カードには、バッキンガム宮殿から祝福の言葉とともに「今度、女王から誕生日カードが送られるのは105歳になった時です」と記してあった。「待てないわ!」と喜んだグレイスさんだったが、念願通り105歳になった時に女王からの誕生日カードを受け取ったそうだ。以降、毎年女王からの誕生日カードが届いている。

109歳になった時、グレイスさんは“長生きの秘訣”として「毎晩寝る前にウイスキーを一口だけ飲むの」と告白していた。その秘訣がグレイスさんの活力になっているのか、今回めでたく111歳の誕生日を迎えることとなった。

家族や友人らから「アメイジング・グレイス」というニックネームで呼ばれているグレイスさんを祝うパーティーは、ホテルとコッツウォルズの介護施設の2か所で行われた。母の長寿を祝ったディードリーさんは「母はとにかくいつも元気で活発なんです。時々どうしているかしらと施設に電話をしても、さっとラウンジに行ってしまうぐらい。パーティーの時、私が帰った後でも母はまだお喋りしたり歌を歌ったりして楽しんでいたわ。父が亡くなった時に、母はガックリくるんじゃないかと本当は心配したの。仲の良かった夫婦ってそういうことがあるって言うでしょう? でも母の場合はまだまだ元気よ」と明かす。

グレイスさんは2013年に113歳で他界したイギリスで最も高齢の女性と同姓同名で、現在は2歳若いが「111歳になったけど21歳の頃と気持ちは変わらないわ」と話している。おしゃれなグレイスさんは111歳になった今でも5つのクローゼットに服をずらりと揃えており、週に1度は髪をスタイリングするそうだ。今回グレイスさんはもう一つの長生きの秘訣を語った。

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