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【エンタがビタミン♪】フリーアナ楪望、地上波で“ネットTV”のギャラ明かす 共演者騒然「こんな番組出てる場合じゃない!」

TechinsightJapan / 2017年9月27日 20時31分

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フリーアナウンサーの楪望(ゆずりは のぞみ)が9月24日放送の報道系バラエティ番組『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)にゲストパネリストとして出演した。この日は“地上波に未来はあるか?テレビでテレビを真剣に考える!「悩めるテレビ」徹底検証スペシャル”と題してレギュラーパネリストに加え「徳光和夫、佐々木正洋、下村健一、吉野嘉高、高岡達之、佐藤智恵、丸岡いずみ、楪望」といったその道に詳しい専門家8人を招集したのだ。

「視聴形態が変化して録画やスマホでの視聴が増えている中、局の指針とも言える視聴率を“リアルタイム”のみでとらえるのはどれほど意味があるのか?」「地上波でプロ野球などスポーツ中継が減るなか、全試合網羅するBSやCSなど専門チャンネルの人気が高まっている」「バラエティは人気番組が出ると各局がそれを模倣した企画を作り似たようなものばかり、アイデアが枯渇しているのか?」「ワイドショーの報道素材は週刊誌からの借りものばかり」などシビアな討論が続き、誰もが“地上波テレビ”の将来を真剣に考えていることが分かる。

そうしたなかで「視聴者がネットに流れれば、テレビ業界の広告収入は減るばかり」というテーマになり、やがて楪アナが「ネットテレビからの挑戦状、地上波は誇りを忘れたのか?」と意見を述べた。

彼女は以前、広島ホームテレビやテレビ大阪でアナウンサーを務めていた。フリーとなってからは主にインターネットのAbemaTVでニュースリポーターをやっている。「地上波もやってネットテレビに行ったからこそこう思う」と主張する楪アナに、MCの辛坊治郎が「どちらが稼ぎがいい?」とズバリ聞いたところ「うーん、インターネットかな」と言うではないか。

ネットテレビでは専門チャンネルをこなせるアナウンサーが少なく、彼女はゲームの専門チャンネルを担当して稼いでいるそうだ。「11時間、ニコ生でゲームの実況中継をしたときは…これ、言っていいんですかね…」と躊躇しながら思い切って「30とか」と明かした。11時間の実況でギャラがおよそ「30万円」と知って共演者は騒然、「こんな番組出てる場合じゃない!」という声も飛び出した。

その後もいろいろな角度からトークは続き、徳光和夫が地上波番組について「スポンサーとのコンプライアンスが出来上がっていて、その枠からはみ出られない」との趣旨を話す。だが、読売テレビ関係者によるとスポンサー側が雑談で「俺たちはもっと多様な意見でいいのに」「あんたたちが勝手に縛っているだけじゃない」という声も聞かれるそうだ。

終盤には局が予算を使って「自由に動けるスタッフ」を増やし「コンプライアンス」を気にし過ぎずにやれば、「地上波でこそできる番組があるはずだ」というところまで辿り着き、テレビ関係者には是非とも参考にしてもらいたい内容となった。

画像は『楪 望/Nozomi Yuzuriha 2017年9月24日付Instagram「このあと!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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