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【エンタがビタミン♪】小倉智昭「オリンピック選手になりたかった」と告白

TechinsightJapan / 2017年10月7日 18時7分

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10月7日・8日に『スポーツ博覧会・東京2017』が東京・駒沢オリンピック公園と井の頭恩賜公園・西園にて開催される。7日に駒沢オリンピック公園で実施された「アスリート&タレントトークショー」には情報番組『とくダネ!』(フジテレビ)のMCでおなじみの小倉智昭が登壇した。埼玉西武ライオンズのファンなどスポーツ好きで知られる小倉は、ステージに登場したアスリートたちから興味深そうに話を聞いていた。

ステージにはサッカーの釜本邦茂、前園真聖、車いすテニスの齋田悟司、バドミントンの廣瀬栄理子、バスケットボールの渡邉拓馬といったオリンピックメダリストや出場者、元プロ選手がズラリと並んだ。



小倉智昭は「僕がスポーツを始めたきっかけは不純で、オリンピックの選手になりたいと思って水泳をやって、スキーをやって、陸上競技をやったんですよ。でもどれも中途半端で。陸上競技は日本選手権や国体で決勝ぐらいまでは行くんですけど、メダルに手が届かない。だからオリンピックは中継でしか行ったことがない」とスポーツの経歴を明かすと、隣で聞いていたお笑いコンビのジャルジャルとピン芸人の大西ライオンも「それでもすごいですよ!」と口々に驚いていた。小倉は続けて「(出身地の)秋田には名選手がいたので、オリンピックに対する憧れがすごい強かった。今日ここに来ていろいろな体験している子供たちも将来オリンピックに行きたいと思っている子がたくさんいると思う」と自分に子供の頃になぞらえていた。



ステージで元プロバスケットボール選手の渡邉拓馬氏が「スポーツは一人ではできないので、プレー中でもプレー外でも思いやりを持って」とアドバイスをすると、小倉は「スポーツの子供へのメッセージで『思いやり』と言ってくれる選手はいないですよ。思いやりって素敵だね」と感じ入っていた。

この公園で走ることもあるという小倉は「若い人たちが羨ましいですよ。私、今年70歳になりましたけど、70歳でスポーツというと、その辺歩くとかジョギング、ラジオ体操、ゴルフ…、その程度しかなくなるんですよ。若いうちからどんどん肉体も精神も鍛えておくと人生が楽しくなると思いますよ。ぜひスポーツを実体験していただきたい」と会場に呼びかけた。




同イベントでは、さまざまなスポーツを体験したり、ゲストアスリートのプレーを見たり、指導してもらうことができる企画が盛りだくさん。7日は元プロ野球選手の元木大介と高橋尚成が、「大人のための野球教室」で熱心にアドバイスしていた。他にも車いすテニス体験、ボルダリング体験、カヌー体験、相撲体験、ボッチャ体験、ヘディング卓球「ヘディス」などで楽しむ老若男女の姿があった。



また特設ステージでもいくつものプログラムが披露される。ウルトラマンジードショーでは小さな子供たちが熱心に見入り、お笑い芸人ステージでは、もう中学生とジョイマンが急遽相撲を取り、会場を沸かせた。8日も東京・駒沢オリンピック公園と井の頭恩賜公園・西園の2会場にてスポーツに関する数々の企画が実施される予定。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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