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【海外発!Breaking News】3時間行方不明になった2歳男児を飼い犬が守り抜く(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2017年10月14日 19時0分

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犬は飼い主に忠実で親友ともいえる存在だと言われるが、このほど米ミネソタ州からまさに飼い犬の役目を見事に果たしたニュースが飛び込んできた。『Inside Edition』『The Sun』『Star Tribune』などが伝えている。

10月5日、ミネソタ州リッチモンドの北西に位置する家でケイトリン・ボッテムさんの息子(2歳)が行方不明になった。男児は祖母が見守るなかで7歳と11歳、12歳のいとこ達と遊んでいたが、祖母が目を離したすきに飼い犬2匹と共に姿を消してしまったという。午後6時15分頃のことだった。

家族が30分ほど必死に男児を捜したが発見できず、パニックになった両親は警察へ通報。同州警察は2頭の警察犬を伴い、さらに消防・救助隊のメンバーら総勢200人のボランティアと共にヘリコプターを出動させ男児の捜索にあたった。

捜索から3時間ほど経った頃、赤外線誘導装置を搭載したヘリコプターが暗闇の中に動く姿を発見した。そこは男児の自宅から400メートルほど離れたとうもろこし畑の中で、映像には2つの姿が捉えられた。

その1つは男児の一家が飼っているイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのベラ・グレースで、ビデオではベラが男児の周りを歩く姿が捉えられている。もう1つは男児で地面に腰を下ろしていた。後から分かったことだが、男児のそばには生まれて12週の仔犬マデリーンが片時も離れずに寄り添っていたようだ。捜索にあたったヴィック・ウェイス警察署長は「男児を発見する前に一度だけ、捜索隊が犬の鳴き声を聞いています。飼い犬は男児が無事に家族のもとも戻るまで保護者代わりとなって男児を見守っていたようでした。ベラが男児の発見に大いに貢献したことは言うまでもありません」と話した。

午後9時20分頃に発見された男児は、3時間も暗闇で過ごしたにもかかわらず怖がった様子もなく泣いてもいなかったそうだ。夜の寒さのため体が多少冷えていたが、幸いなことに無傷で空腹を訴えたという。

後に祖父リック・ガーケンさんは「孫はとても冒険好きで、トラクターに乗ってとうもろこし畑によく行きたがるのです」と話しており、恐らくこの日もふらりと自宅から離れてしまったのだろう。大勢の捜索隊のおかげで無事に発見されたことが何より幸いだが、飼い犬が一緒にいたからこそ男児は心強さを感じたのかも知れない。

このニュースを知った人からは「犬ってやっぱり最高の親友だね」「ちゃんと監視していない親が悪い」「でも子供は数秒目を離した隙にどこかへ行ってしまうこともあるからね」といった声があがっている。



画像は『Inside Edition 2017年10月10日付「Family Dog Finds and Protects Missing 2-Year-Old Until Police Arrive」(Minnesota State Police)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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