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【海外発!Breaking News】近所の子供を襲った犬 飼い主が「安楽死させた」と偽る(英)

TechinsightJapan / 2017年10月12日 21時30分

今年10月10日に、チェルトナム治安判事裁判所でもキムさんは「家族に嘘をついたことを深く後悔している」と述べ、犬を危険な状態で放置していた事実を認めた。ニッキー・ジェニングス検察官は「被告はこれまで警察の厄介になったことがなく、基本的に良い人のようです。飼い犬を安楽死から守りたい一心で、尋常ではない行動をしてしまったといえるでしょう」と語った。

被害者家族や警察に虚偽の報告をしたにもかかわらず、結果的にキムさんはベンソンを家で飼うことも認められた。しかし裁判所は、今後このような事故を防ぐためキムさんの家に16歳未満の子供がいる時は犬をケージから出さないこと、庭に出す時や散歩時には常に口輪をはめることという条件を課した。さらに少年への賠償金1,000ポンド(約148,000円)と裁判所費用350ポンド(約52,000円)、警察に虚偽の報告をした公務執行妨害に対する罰金120ポンド(約18,000円)の支払いを命じている。

それでも少年の母親は、「安楽死を勧めるつもりはないが、あの犬がまた誰かを襲うのでは」と不安を隠せない様子だ。少年自身も学校の写真撮影時には傷のある顔を隠したがるほどだという。一方で、ペット犬を大切に思うあまり嘘をついてまで安楽死を防ごうとしたキムさんをサポートする人々もいるというから、被害者家族の心情は複雑であろう。

画像は『Metro 2017年10月11日付「Woman faked dog’s death and filled casket with ashes after it savaged a child」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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