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【海外発!Breaking News】がんで片目を失った女性、アイパッチでビジネス展開(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2017年10月14日 1時47分

1つのアイパッチを完成させるのに8時間を要したりと一日がかりになることもあるようだが、「パッチ作りはいいセラピーになります。子供たちが寝た後、何か集中できることがあるのもいいことですし」とトニーさんは話している。トニーさんがカラフルでユニークなアイパッチを着けて子供たちの学校に送り迎えに行くと、他の子供たちから「かっこいい」という声があがったそうだ。また、街を歩いていても「それ、どこで買ったの?」と呼び止められることもあり、これまでにバーミンガムやエセックスといったイギリス国内からだけでなくアメリカからも注文を受けたという。ちなみに値段は10ポンド(約1,500円)からとなっている。

病後も前向きに人生を歩んでいるトニーさんは、「怪我や病気、がんなどで自信を失った人たちに再び自信を取り戻す手助けをするこのビジネスを成功させることが私の夢です。利益のいくらかを、がんをサポートする複数の慈善団体に寄付したいし、私のような珍しいがんへの注意喚起も促したい」と話し、テックインサイトの取材にも「病気になって、自分が強くなって人生に感謝して生きるようになりました。家族や友人を今まで以上に大切にして、ネガティヴな考えの人をあまり気にせずに過ごせるようになりました。私のストーリーが日本でがんと闘うみなさんの励みに少しでもなれば」と語ってくれた。



画像は『Inside Edition 2017年10月11日付「Mom Who Lost Her Eye to Cancer Starts Business Making Bejeweled Eye Patches」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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