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【海外発!Breaking News】学生ナニー、突進してきた車から命がけで2歳児を救う(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2017年10月21日 20時35分

通行人が通報したことで救急車が到着し、事故を知ったコートニーさんとビルさんも激しいショックを受けた。しかし後に、救急隊員の1人から「キャロラインさんがフォックス君の命を救ったんですよ」と言われ、自分の息子が奇跡的に車に轢かれず軽い擦り傷と痣のみで済んだのは、キャロラインのおかげだと改めて実感した。

キャロラインさんは2週間以上入院し、その後2か月間のリハビリを受けた。その間に3つの手術を受けたという。そして手や腕、手首の力が弱まっているために3か月後にようやく理学療法をスタートさせることができるようになった。手の機能が80%戻ることを望まれているが今の段階ではまだまだであり、完全に機能が回復することはないかもしれないと言われているという。

現在、仕事もできず学校にも行くことができないキャロラインさんは眩暈にも悩まされており、事故のトラウマが原因ではないかと医師らは関連性を調べているそうだ。事故を起こした運転手とキャロラインさん自身の保険だけでは治療費をカバーできず、コートニーさんとビルさんは募金サイト「You Caring」にアカウントを設置し、動画でキャロラインさんへの寄付を呼び掛けている。

「キャロラインはまさにヒーローです。彼女がいたからこそ、息子を失う最悪の事態は免れたのです。私たちにとって、キャロラインは家族同様の存在です。息子を助けてくれたキャロラインを、どうか今度は助けてやってください。」

動画には、当時の状況を思い出し何度も涙ぐむキャロラインさんの姿がある。「フォックス君に車が当たっていたらと思うと恐ろしいです」と語るように、一歩間違えば死を招いていたかも知れない事故は、キャロラインさんの咄嗟の機転により大惨事を免れた。しかし犠牲となった自分の両手が完全に回復しないとなると、その辛さは計り知れない。

このニュースを知った人からは「あなたはとても勇気があるわ」「自分を犠牲にしてまで子供を救おうとするなんて、素晴らしいナニーだね」「少しでも早く回復できますように」といったキャロラインさんへの称賛と励ましの声が寄せられている。



画像は『The Dirt Farmer Foundation 2017年10月16日付Facebook「Nanny struck by car after saving toddler from oncoming vehicle.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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