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【海外発!Breaking News】18回の流産と不妊治療を乗り越え、48歳女性が初出産(英)

TechinsightJapan / 2017年10月23日 16時29分

しかし子供が欲しいと思う気持ちはルイーズさんから消えることはなかった。47歳になってマークさんに「私が50歳になるまでに治療をしなければ」と話し、その後は2人でシーハタ医師のもとを再び訪れ「最後の挑戦をしたい」と伝えた。

だがイギリスのクリニックでは年を取り過ぎていて卵子ドナーを見つけるのが困難だったことから、ルイーズさんはチェコの首都プラハに飛び、Gynemクリニックから受精胚を寄付してもらい不妊治療を試みたところ、妊娠した。

2016年6月、ルイーズさんは48歳で第1子となるウィリアム君を出産した。ウィリアム君を妊娠中にルイーズさんの胎盤に問題があることがわかり、37週目で帝王切開でのお産となった。

「無事に生まれるまでに、お腹の子をまた失ってしまうのではという恐怖に何度も襲われて、妊娠生活を楽しむことはできませんでした。でも、念願の子供に恵まれたことでこれまでの辛い流産の経験も、80,000ポンド(約1,200万円)という高額な費用がかかったIVF治療も、全て価値あることだと思えます。長い間、私たちはただ子供を授かることを願って、ほとんど外出もせずにひたすら不妊治療のための費用を貯金してきました。人生で最も辛い時期でしたが、今は家族が揃ってとても幸せです。」

ウィリアム君は元気に成長しており、まもなく1歳半になる。ルイーズさんとマークさんは周りから祖父母のように見られることも多々あるようだが、「自分と似たような経験をしている人たちに、ストーリーをシェアして励みにしてもらえれば。長い間の不妊治療や何度もの流産を経験しましたが、夢は叶うのだと伝えたい」と話している。

治療に関わったシーハタ医師は「2人の決心は揺るぎないものでした。そんな彼らを見て親になるチャンスを与えてあげたいとも思いました。治療が成功し、長い苦悩の結果に喜びを分かち合えたことをとても嬉しく思います。ルイーズさんは本当に勇気ある女性ですが、彼女を支え続けたマークさんも素晴らしい」と語った。

このニュースを知った人からは「なんて素敵なニュースなの。おめでとう!」「この家族に幸あれ」といった祝福の声が多々あがっている。

画像は『Mirror 2017年10月18日付「Woman who suffered 18 miscarriages and spent £80k on IVF finally becomes mum aged 48」(Image: Caters)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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