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【エンタがビタミン♪】月9『民衆の敵』篠原涼子と石田ゆり子がタッグ 主婦議員と元記者のコンビに期待

TechinsightJapan / 2017年10月24日 12時59分

【エンタがビタミン♪】月9『民衆の敵』篠原涼子と石田ゆり子がタッグ 主婦議員と元記者のコンビに期待

篠原涼子主演によるフジテレビ月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』が10月23日よりスタートした。篠原演じる佐藤智子は職探しをしていてネットで見かけた「市会議員に当選する確率は8割」という情報から市議になろうと決意する。子どもが同じ保育園に通うことから智子とママ友の関係にある平田和美を演じるのが石田ゆり子だ。第1話からこの2人の関係がドラマの大きな柱となることを予感させた。

佐藤智子は通販のクレーム処理オペレーターをしていたが、上司が何度指導してもマニュアル通りにクレーム対応せず顧客とやり合うことから解雇される。夫・公平(田中圭)も職を探しているなか息子の駿平(鳥越壮真)には玉子焼きをステーキだと食べさせて家計をやり繰りする状態だ。市会議員の年収は950万円と知った彼女は、なけなしの貯金から供託金50万円をおろして市議選に立候補する。平田和美をはじめ保育園のママ友は高校中退の智子が選挙ポスターを貼るのを「どうせノリでしょ」と冷たい目で見ていた。

だが、智子が街頭演説で「子どもにステーキを食べさせたい! その権利があるはずです! 皆さんも幸せなふりをせずに本当に幸せになりましょう!」と訴えるのを聞いて和美は共感する。和美は新聞社の政治部で記者をしていたが、産休を終えて出社すると社史編纂室に異動となる。事実上の左遷であり「マタハラですか?」と抗議すると「シングルマザーの君を思ってのことだ、保育園のお迎えなど大変だろう」と返された。そんな体験も手伝って「幸せになりましょう」と訴える智子を応援するのだった。元記者の彼女は一流企業や会計士、広告代理店などで活躍しながら子育てで仕事ができなくなったママ友を集めて智子を支える。

「あおば市市議会」がメイン舞台となるため市会議員たちを演じる高橋一生、古田新太、前田敦子、千葉雄大、斎藤司(トレンディエンジェル)などといったキャストに目が向きがちだが、市議に繰り上げ当選した佐藤智子のブレーン的存在となる平田和美を石田ゆり子がどう演じるかも見どころだ。

『石田ゆり子 yuriyuri1003 Instagram』で10月21日、「民衆の敵あさってから始まります」と平田和美の姿を公開したところ、第1話を見たフォロワーから「ゆり子さん素敵、大事な役どころのようですね。とても楽しみです!」「一生懸命な姿に思わず泣いてしまいました」「面白いドラマでした! 来週が待てなぁ~い!」といった感想が寄せられている。

本作は映画『お父さんと伊藤さん』(2016年)やドラマ『蒼井優×4つの嘘 カムフラージュ』(2008年)、ウルトラシリーズも手掛けた黒沢久子が脚本を担当している。彼女も放送開始直前に『第48回衆議院議員総選挙』が行われるとは思わなかったのではないか。今後の展開にそれが反映されるとさらにおもしろくなるのだが。

画像は『石田ゆり子 2017年10月4日付Instagram「本日は「民衆の敵」の撮影現場にて誕生日のお祝いをしていただきました。」、2017年10月21日付Instagram「民衆の敵あさってから始まります。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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