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【エンタがビタミン♪】田村ゆかり“念願”の地元ラジオ番組に出演 先輩タレントとの再会に「ちょっと恥ずかしい」

TechinsightJapan / 2017年11月8日 15時4分

【エンタがビタミン♪】田村ゆかり“念願”の地元ラジオ番組に出演 先輩タレントとの再会に「ちょっと恥ずかしい」

声優で歌手の田村ゆかりが11月6日、福岡エリアのラジオ番組『MORNING JAM』(FM FUKUOKA)に生出演した。福岡出身でJリーグ・アビスパ福岡のサポーターでもある彼女は、11月5日にレベルファイブスタジアムで行われた「アビスパ福岡 vs 湘南ベルマーレ」戦で“アビスパ福岡&田村ゆかりコラボ企画”によるスペシャルシートのファンと一緒に声援を送り勝利を呼び込んだ。翌日、ラジオ番組が生放送される「FM FUKUOKA AIG studio」には彼女がゲスト出演するとあって見学者で人だかりができた。

『MORNING JAM』のメインパーソナリティを務めるローカルタレントの中島浩二は、20年以上前に九州朝日放送(KBCラジオ)のラジオ番組『中島浩二アワー THE3P』でメインパーソナリティをしていた。代々木アニメーション学院福岡校に通って声優を目指していた頃の田村ゆかりが、その番組でアシスタントを務めていたのだ。彼女は11月15日に久々のミニアルバム『Princess Limited』をリリースすることもあり、今回は「いつか歌手として中島さんのラジオ番組に出演したい」という願いが叶ったのである。リスナーからも「なかじーとゆかりんが何十年ぶりの共演」と反響があった。

中島は以前、福岡で彼女のコンサートを観に行き「凄い! こんなに凄くなってるのか!」と驚いたことを振り返ると、成長ぶりに「まだ声優を目指す学生だったよね、声は今とほとんど変わりません」と感慨深げだ。スタジオ前には彼女のファンが詰めかけ、応援グッズがキラキラ輝いてライブ会場のような様相となった。

集まったファンに「福岡の人?」と確認すると、ほとんどが県外から来ていることが分かる。中島は“田村ゆかり”とともに大勢の人が移動する光景を「大名行列みたいな感じだよ」とたとえていた。見学者が多くていつもの調子が出ないうえに熱気でスタジオのガラスが曇り、中島は「この次はシークレットで来て」と頼むが、田村は「いいじゃないですか! また皆で来ます!」と返しておりファンとの結束力が感じられる。

さらに「中島さんは私のなかでラジオの神様なんです」と言われて彼が「大人数の前でチョー恥ずかしいだろう!」と照れると、田村も「私もちょっと恥ずかしいです」と明かしていた。アシスタント時代には「おーい、ゆかりーっ」と呼んでいたという中島も「こんなビッグになって帰って来てやりにくいだろう」と最後までいつものペースに戻れなかったようだ。

そんな田村ゆかりだが、2年半ぶりとなるミニアルバム『Princess Limited』についてレコーディングで「今までどういう気持ちで歌っていたか迷子になってしまい、ちゃんと歌えているか分からなくなった」「自問自答をしながら最終的に形になったが、気持ちの持って行きかたが難しかった」という。事前に聴いた中島は「以前より大人っぽい部分もよく表れている」と評しており、そうした葛藤を乗り越えたことで歌も味わい深いものとなったのだろう。



画像は『KPF2017withあるあるCity 2017年11月4日付Twitter「#田村ゆかりさん、ありがとうございました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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