【海外発!Breaking News】「トランポリンの音がうるさい」近所からの苦情で立ち退きと罰金に直面した母子(英)
TechinsightJapan / 2017年11月13日 22時0分
トランポリンをするのが大好きな13歳の息子を持つ45歳の母親が、近隣住民からの苦情を受けて怒り心頭である。自宅の庭で息子のトランポリン使用を禁じられただけでなく、苦情が続けば家の立ち退きと罰金支払いに直面しているからだ。母親は「自分の家の庭でなぜこんな思いをしなければならないの。息子は自由を奪われた」と英メディア『Blackpool Gazette』『Mirror』『The Sun』などに訴えた。
英ランカシャー州ブラックプールで念願の家を手に入れたアマンダ・ホプキンスさん(45歳)は、息子ディラン君(13歳)とそこでの生活を6週間ほど前にスタートさせたばかりだった。近隣住民たちにも親切にされ幸せに暮らしていた矢先、ディラン君のトランポリン使用時の音がうるさいと隣家の老夫婦から苦情を受け、果ては警察や地元市議会からこれ以上迷惑行為を起こすようであれば立ち退き及び2,000ポンド(約30万円)の罰金を課すといった厳しい警告を受けた。これに対してアマンダさんは次のように話している。
「息子がトランポリンをしている時には私がそばで見ています。別に暴言を吐いているわけでも態度が悪いわけでもありません。息子はただ友達とトランポリンで跳ねているだけなんです。こんな警告を市議会から受けるなんておかしいでしょう。息子はうちの庭で遊んでいるだけですよ。警察は最初に来た時『たかがトランポリンだし自宅の庭でしていることだから』と言っていたくせに、次に来た時には反社会的行為呼ばわりしたのです。こんなこと受け入れられません。この先、近所から苦情が続けば私たちは立ち退きを強いられてしまうのです。警察はトランポリンを隣家の壁から移動させましたが、壁に沿うように設置しておかないと車の出し入れができません。それに市議会からの正式な警告を受けてから、息子は怖がって庭で遊べなくなりました。苦情があればすぐに警察が来るし、息子は遊ぶ自由を奪われて、自分の家にいながらまるで刑務所のようです。もう腹立たしくて涙が止まりません。」
アマンダさんは「正しい対応法とは言えない」と訴えるものの、実は別の事情があるようだ。ディラン君が毎日のように使用しているトランポリンは隣に住む老夫婦の家の壁に沿って設置されており、隣家マーガレット・クレイグさんはこのように明かしている。
「隣の家でトランポリンをされるとテレビの音が聞こえなくなります。しかも子供たちは、トランポリンをしながら私の家の中を覗くのです。壁がドンドンと揺れるので照明器具が壊れてしまったことや、卵を投げつけられたり卑猥で暴力的な言葉を投げかけられたこともあります。私たちはただ穏やかで静かな生活がしたいだけです。」
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