1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】シベリアン・ハスキーの“大親友”はアヒル お散歩も一緒(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2017年11月13日 14時48分

写真

ご飯を食べる時や眠る時、散歩する時も一緒で「ワンワン」「クワックワッ」とコミュニケーションをとりながら、ペアは一日の大半を一緒に過ごす。人間に心の友が必要なように、1頭の犬と1羽のアヒルは大の親友としてお互いに寄り添いあっているのだ。『CBS Minnesota』などが伝えた。

米ミネソタ州ミーカー郡のストラウトは、25人で構成されている小さなコミュニティだ。その住民であるパトリックさんとカースティン・ライリーさんは、12歳になるシベリアン・ハスキーの“マックス”と4歳のアヒルの“クワッカーズ”を飼っており、コミュニティでこのペアを知らない人はいない。

ライリーさん宅に5歳のマックスがやってきたのは、今から7年前のこと。やんちゃで元気だったマックスは、ライリーさんが飼っていたハスキー犬のサーシャとすぐに仲良しになった。しかしサーシャが亡くなり、マックスには友達がいなくなってしまった。

そんな時、ライリーさんがペットとして迎え入れたのが3羽のアヒルの赤ちゃんだった。しかし2羽は死んでしまい、クワッカーズだけが残った。

友達を失くしすっかり寂しくなったクワッカーズの隣に、いつしか同じく仲間を失くしたマックスが寄り添うようになった。

カースティンさんは「マックスを外に出すようになってから、ペアはいつも一緒に行動するようになったわ。食事も一緒、眠るのも一緒、近隣を散歩するのも一緒なの」と笑う。夜、ペアが寝るのは駐車場に作られた小さな小屋。マックスのフサフサした身体の上に、クワッカーズがそっと頭を預け、まるでお互いがそばにいるのを確認しあうように眠りにつく。

朝になると、ペアはそろって外に繰り出す。マックスは人間でいうと84歳になり、その足取りは決して軽くはない。しかし一歩一歩確かめるように歩くマックスの後ろを、クワッカーズがお尻をフラフラさせながらついていく。ペアには近くの道路沿いにお気に入りの場所があるようで、まったりとくつろぐ姿に多くの人が車を停めて写真を撮る。小さな街の道路が、撮影のため渋滞することもあるようだ。

カースティンさんは「たくさんの人から写真付きで手紙をもらうの。“とても幸せな気分になったわ”とか“今日はとてもいいスタートがきれそうよ”とか“異種間の愛なんて素敵ね”なんて温かいコメントでいっぱいなの」と嬉しそうだ。

ライリーさんの近所に住むアリッサさんも「小さな街だからペアは大人気。帰宅する時には、“今日はひょっとして会えるかしら”って楽しみにしているくらいよ。だってとても素敵でしょう」と話している。

思わずほっこりするペアではあるが、喧嘩することはないのだろうか? パトリックさんは「マックスとカモ狩りに行くことがあるんだ。マックスは射止めたカモをクンクン嗅いでいるけど、クワッカーズとはきちんと区別ができているようだよ。マックスはもう年だけど、クワッカーズのことを“長い道のりを一緒に歩んできた大親友”だと思っているんだろうね」と述べている。

冬が近づき、自宅近くで過ごすことも増えてきたというペアだが、事故だけには気を付けて長生きして欲しいものだ。



画像は『FOX 5 DC 2017年11月1日付「‘Max’ the dog, ‘Quackers’ the duck form inseparable bond」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください