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【エンタがビタミン♪】『シン・ゴジラ』地上波初登場で人気健在を証明 SNSに“蒲田くん”飛び交う

TechinsightJapan / 2017年11月13日 12時34分

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映画『シン・ゴジラ』(2016年7月29日劇場公開)が11月12日にテレビ朝日系で放送された。1年以上を経ての地上波初登場ながら、劇場で観た人から初めての人までそれぞれに楽しめたようだ。ツイッターには感想から細かい情報までつぶやかれるなか「蒲田くん」が注目を集めている。

東京湾羽田沖で大量の水蒸気を立ち昇らせたりトンネルを崩落させた海中の巨大生物(ゴジラ)を第1形態とすれば、多摩川河口からはいずるようにして蒲田に上陸する姿は第2形態と呼ばれる。この時はまだ「ゴジラ」とは思えぬルックスで、進む反動によってエラから血しぶきのようなものを巻き散らす。

後に進化を遂げて第4形態となって鎌倉に再上陸した「ゴジラ」の迫力からすると、第2形態はどこか愛嬌が感じられる。視聴者からも「蒲田くんキモかわいいよね」「蒲田くん、娘も私も好きー!!」「寝る前に蒲田くん登場シーンをリピートして笑ってた」とツイートされており「蒲田くん」ファンは多いようだ。

ちなみに品川区で立ち上がって二足歩行となった第3形態は「品川くん」と呼ばれるが、登場シーンが短く「蒲田くん」ほど強いインパクトがないからかあまり使われない。また、JR蒲田駅前ロケに参加したエキストラのツイートによると、全員に配られた演技心構え『蒲田文書』では第2形態を「モナコ」と呼んでいたというが、今となっては「蒲田くん」がしっくりくる。

ほかにも『シン・ゴジラ』に関するつぶやきは多様で、人気ぶりをうかがわせる。竹野内豊、長谷川博己、石原さとみといったメインキャストをはじめ出演者は「総勢328名」とされ斎藤工やKREVA(クレバ)が自衛隊関係者のチョイ役で登場、前田敦子や森廉が避難民役だったことも話題となった。

さらに俳優の伊藤裕一も国土保全全局防災課係長役を務めており、オンエア後に「シン・ゴジラだけでなく、イッテQもでていやした」とつぶやいている。漫画家の志水アキや同人誌で知られるアニメーター・egocorokingが「エキストラでした」とツイートするように、テレビを見ながら自身や知人の姿を探した人も少なくなかっただろう。

「シンゴジのお陰で、この国が災害時にどう動くか、どういう人が集まるのかが視覚化されたのは良かった」「シンゴジの何が気持ちいいって、各分野のはぐれ者、一匹狼、オタク、鼻つまみ者等がそれぞれの矜持を持ち寄って誇りを持って任務を果たしてゆく姿ですよ!」「“この国はまだまだやれる” これ! これがシンゴジ一番の魅力!」という声もあった。

アニメ映画『GODZILLA 怪獣惑星』(11月17日公開)の宣伝を兼ねたとはいえ、単なる怪獣映画ではなく社会についても考えさせられる『シン・ゴジラ』が地上波放送された意味は大きい。

画像は『ゴジラ ‏2017年11月7日付Twitter「11月12日(日)『シン・ゴジラ』地上波放送カウントダウン!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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