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【エンタがビタミン♪・番外編】鶴ひろみさんの訃報に“ドラゴンボール”ファン心痛「ちょっと今は信じられない」

TechinsightJapan / 2017年11月17日 19時50分

【エンタがビタミン♪・番外編】鶴ひろみさんの訃報に“ドラゴンボール”ファン心痛「ちょっと今は信じられない」

声優の鶴ひろみさんが11月16日夜に首都高速道路で停車中の車内で意識不明のところが見つかり、搬送先の病院で亡くなった。57歳だった。所属事務所・青二プロダクションは運転中の大動脈剥離(だいどうみゃくはくり)によるものだと発表している。

鶴さんは小学2年生で自ら希望して姉と共に劇団ひまわりへ入団、1968年小学校3年生の時に『コメットさん』のオーディションを受け第63話『妖怪の森』でドラマデビューする。ドラマで子役として活躍すると1978年、高校3年生の時に世界名作劇場『ペリーヌ物語』のオーディションを受けて主人公・ペリーヌ役で声優デビューを果たした。

その後数々の作品に声優として出演してきたが、彼女はなかでも思い入れがあるものに『ペリーヌ物語』のペリーヌ、『幻夢戦記レダ』の朝霧陽子、『ドラゴンボール』シリーズのブルマ、『それいけ!アンパンマン』のドキンちゃん、『らんま1/2』の久遠寺右京、『GS美神』の美神令子などを挙げている。

このたびの鶴さんの訃報に、『ドラゴンボール』のキャラクター孫悟空の声優・野沢雅子の物真似ネタを得意とするお笑い芸人の田島直弥(アイデンティティ)も大きなショックを受けた。『アイデンティティ田島(iden_taji)ツイッター』で「鶴ひろみさん…、昨年のDB芸人ライブの開場アナウンスをブルマの声で録って頂きました」と元気だった彼女を思い出す。

ライブ会場に「はぁい! ブルマよ!」という声が流れて鳥肌が立ったというエピソードを昨日も皆で話したところだっただけに、「ちょっと今は信じられない気持ちでいっぱいです」と心を痛めていた。

また、同人活動で『ドラゴンボール』などを描き、集英社のWebマンガ誌『少年ジャンプ+』に発表した読切作品『ドラゴンボール外伝 転生したらヤムチャだった件』で知られるドラゴン画廊・リー氏も17日朝、『ドラゴン画廊・リー(dragongarowLEE)ツイッター』にて「鶴ひろみさん…えっ…?」と信じられない様子でつぶやき「ヤムチャに転生したあいつも大泣きするやろなぁ」と「ブルマとドキンちゃん」のイラストで冥福を祈った。

鶴さんは他にも『きまぐれオレンジ☆ロード』の鮎川まどか役など様々なキャラクターを演じてきただけに、作品の思い出とともに多くの人が悲しんでいることだろう。

画像は『ドラゴン画廊・リー 2017年11月17日付Twitter「ブルマとドキンちゃん」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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