【海外発!Breaking News】盲導犬を連れた視覚障がいの男性、車内通路に座らされ激怒「何のための優先席か」(英)
TechinsightJapan / 2017年11月20日 21時30分
怒りを露わにそう語るロジャーさんは、今回の件をFacebookに投稿し「これが、あのリチャード・ブランソン氏が所有する電車ですよ。車掌は優先席を空けさせるようにするべきではなかったのでしょうか。この状況が間違っていると思う方は、是非投稿をシェアしてください。そうすればブランソン氏の目に留まるかも知れません」と綴った。
後日、ヴァージン・トレインズはロジャーさんに謝罪した。しかし「事前に優先席の予約ができなかった」と主張するロジャーさんに対し、ヴァージン・トレインズ側はこのように話している。
「事前に座席を予約して頂くことをお勧めします。もし座席予約をしていなくても、盲導犬を伴った乗客には優先席を利用して頂くことが可能であり、我々スタッフは座席を確保することにベストを尽くします。毎年、何千人という障がい者の方々に当鉄道を利用して頂いていますが、旅のケアを提供するアシスタントプログラム『Journey Care』を利用された乗客のうちの94%は、サービスに満足して頂いているようです。しかしながら今回の件は深く考慮すべきことであり、ロジャーさんにご連絡頂ければ調査することが可能です。」
また、ロンドン・ミッドランドのスポークスマンも「もしロジャーさんに、当社の無料アシスタントサービスを予約して頂いていたならば、スタッフは彼と盲導犬をケアするサービスを提供できていたはず」と述べている。
このニュースを知った人からは「なんでこんなに冷たい人が多いの。健常者の乗客が彼に優先席を譲るのは当然でしょう」「これはリチャード・ブロンソンよりも車掌が悪い」「マナーのかけらもなく他人をリスペクトできない人が増えていることに失望する」「盲導犬を連れていて明らかに障がい者だとわかってても無視する人がいることが信じられない」「悲しい世の中になったもんだ」といった声があがっている。
画像は『Mirror 2017年11月18日付「‘Sit there’: Partially-sighted man ‘forced to spend train journey on floor after passengers take disabled seats’」(Image: Deadline News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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