【エンタがビタミン♪】前田敦子“元グラドル市議”の変心を好演 『民衆の敵』第2章突入で新展開に期待
TechinsightJapan / 2017年11月22日 11時34分
フジテレビ系月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』の第5話が11月20日に放送された。「篠原×一生!第一章完結」と謳われた今回は、カラオケ店で篠原涼子演じる主人公のママさん市議・佐藤智子をはじめ同じ選挙で当選した新人議員たち園田龍太郎(トレンディエンジェル・斎藤司)、元グラビアアイドルの小出未亜(前田敦子)に市長の私設秘書・望月守(細田善彦)が楽しく騒ぐところから始まった。
篠原涼子のヒット曲『恋しさと せつなさと 心強さと』がカラオケ画面に映り智子(篠原)が熱唱するかに思われたが、園田(トレエン斎藤)に歌われたり、望月(細田)が市長への信頼を演説してとうとう本家の歌声は聴かれなかった。そんなノリで進むかに思われたが、「市議会議員の汚職」を内部告発する情報が智子に届き事態は一気に緊迫する。
あおば市議会のドン・犬崎和久(古田新太)による最大派閥・犬崎派に属する藤堂誠(高橋一生)、小出未亜(前田)、佐藤智子(篠原)とあおば市長・河原田晶子(余貴美子)を支持する岡本遼(千葉雄大)に無派閥の園田龍太郎(斎藤)が珍しく力を合わせ「汚職」の真相を探ろうとしていた。
ところが犬崎は、市長に汚職の疑いがあると指摘して百条委員会を提案する。戸惑う岡本を高校の後輩でもある小出が励ましていると、犬崎派の会合が始まると呼ばれ「今日は欠席します」と告げるのだった。岡本が心配すると彼女は「いいんです、今は愛想笑いができそうにないから」と答えた。
これまで元グラビアアイドルで犬崎派の先輩議員に愛嬌を振りまき、面倒な仕事は智子にまわすようなキャピキャピした印象が強かった小出未亜が、ここにきて少しずつ考えを変えているようだ。そんな心境の変化を前田敦子が絶妙に演じる。
ドラマは百条委員会が行われている時に、私設秘書・望月が「汚職に関わったのは自分の独断で市長は無関係だ」との遺書を残して自殺、事態はさらに深刻なものとなる。市長が潔白の証明を市民の判断に委ねるため市議会を解散して選挙を行うと宣言、犬崎派が気炎をあげるなか智子は「人が死んだのに平気なの!」と反発するのだった。
次回から第2章に突入、犬崎から「市長にならないか」と持ちかけられた智子はどう動くのか。さらに大物国会議員を父に持つ藤堂や市長への信頼が揺らぐ岡本、そして犬崎派に違和感を覚えた小出にも注目だ。
画像は『【公式】民衆の敵 2017年11月21日付Twitter「なんて楽しそうなんだ…会社の同期で二次会盛り上がってます感!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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