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【海外発!Breaking News】14歳少女への集団性的暴行と録画で、高校フットボール部員3名逮捕(米)

TechinsightJapan / 2017年11月28日 17時15分

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アメリカの高校をテーマにした映画やTVドラマで大きな存在感を示すことが多いフットボール部員。成績、戦績、品行が良ければ有名大学への進学は約束されたようなもので、チアリーダーほか女の子にモテモテといったイメージがある。だが自分にはパワーがあるという己惚れと邪悪なエネルギーを持て余したフットボール部員が、実は“やりたい放題”という学校も少なくない。弱い者イジメ、女子生徒へのセクハラ、そして性的暴行。ペンシルベニア州のある高校で、14歳少女への集団性的暴行事件を起こした部員3名が逮捕された。

事件が伝えられたのは、ペンシルベニア州ヨーク郡のマンチェスター・タウンシップという町。地元メディア『York Daily Record』が伝えたところによれば、集団性的暴行の被害にあった少女は14歳。今年9月16日、同郡で開催された一大見本市「ヨーク・フェア」の帰りとなる午後9時30分頃、「面白いものを見せてあげる」という少年3名についていったところ、頭に拳銃を突きつけられてひと気のない場所に連れ込まれ、それぞれがオーラルセックスと2巡のセックスを強要してきた。少女は「その様子が録画されていたと思う」と訴えている。

少女は、呼ばれていた名前など知り得た限りの情報とともにウェスト・マンチェスター・タウンシップ警察に被害届を提出。その後、事件に関する身体検査や必要な措置のためヨーク・ホスピタルへと送られた。2か月の捜査の末、先週になって逮捕されたのはケルヴィン・J・メルセデス、アンドリュー・R・ミラー、デイション・M・リチャードソンの3名で、いずれもセントラルヨーク高校のフットボール部「パンサーズ」に所属する16歳。事件前にしばらく少女の跡をつけていたことから、ターゲットを物色した上での計画的な集団性的暴行事件であった可能性も高い。

事件の後、少女のもとには「こっちは銃を持っている。ヘンな嘘はつくなよ」「君は美しい」などという画像が添付されたメールが少年たちから次々と届いたが、警察が彼らの携帯電話を押収した際にはすべてが削除されていたという。少年3名はすでに顔写真と実名で報道されているほか、14歳の少女に対する性的暴行と録画という極めて卑劣な容疑内容につき、成人と同様の裁きを受けることが要求されている。

なおウェスト・ヨーク警察によれば、3名はヨーク郡拘置所に身柄を送られるもそれぞれが2万5千ドルの保釈保証金を支払い、22日には保護観察の条件下で保釈されたもよう。事件に関しては黙秘を続けており、警察の捜査が進められている中とあって学校区の教育委員会、フットボール部のジョシュ・オズワルト監督、そして少年の家族らもメディアの取材に一切応じていない。予備審問は来年1月に予定されている。

画像は『York Daily Record 2017年11月26日付「Central York teens out on bail in rape of 14-year-old girl outside York Fair」(Photo: Submitted)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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