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【海外発!Breaking News】母親と身内による虐待か 7歳男児、心停止状態で発見される(英)

TechinsightJapan / 2017年12月3日 5時0分

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7歳男児に何があったのか。日曜の朝に心停止状態で発見された男児は、救急隊員が駆けつけるもその場で帰らぬ人となった。男児と一緒に住んでいた母親らが逮捕されたが、現在は保釈されているという。英メディア『Birmingham Mail』『The Sun』『Mirror』などが伝えている。

英バーミンガムのネッチェルズで悲劇が起こった。11月26日朝7時半頃、ハキーム・フサイン君(7歳)は自宅の前で心停止状態で発見された。通報を受けたウエスト・ミッドランズ救急サービスの救急隊員が駆けつけたが、なす術もなく現場で死亡が確認された。ハキーム君は当初、凍えるような寒さのなか長時間外に放置されていたことで低体温症を起こし死亡したのではと報じられていた。しかしここに来て息を引き取ったのは家の中だったと伝えるメディアもあり、死亡場所について情報が錯綜しているようだ。

ウエスト・ミッドランズ警察は事件直後、ハキーム君の母親ローラ・ヒース(35歳)と母親のおじとされるティモシー・バスク(56歳)を児童虐待・育児放棄の容疑で逮捕した。この2人はすでに保釈されているが、警察による捜査は続いているもようだ。ハキーム君の死因については12月1日に検死解剖が行われたが、未だに特定されていない。

近隣住民の話によると母親の親族がこの地域に暮らしており、ハキーム君は母親とともに2週間ほど前にネッチェルズに越して来たばかりだったようだ。ハキーム君が母親と出かける様子を何度か目にしたことがある人物は、このように語っている。

「まったくの悲劇です。家の中から何も聞こえて来なかったしいつも静かだったから、事件のことを聞いて本当にショックですよ。何度か見かけたけど、子供は健康そうで幸せそうでした。傷つけられていると思うようなところは全くありませんでした。」

ハキーム君のおばにあたるアローサ・カウサルさんは「あの子の父親は悲しみに暮れています。私も甥の笑顔が忘れられません。今はもう思い出しか残されていませんが、甥はいつまでも私の心にいます」と悲しみを吐露した。また、母親に関しては「息子の死をとても悲しんでいて、誰とも口をききたくないという様子でした。何かを話せば息子の死について非難されると思っているのでしょう」とも話した。

ハキーム君の自宅前には現在、近隣住民らからの追悼の花束やカードが並べられている。わずか7歳の男児にいったい何があったのか。あまりにも早すぎるその死に周りはショックと悲しみを隠せない。このニュースを知った人からは「子供や動物が残酷な仕打ちを受ける世の中が大嫌いだ」「どう考えても虐待だろ。母親は何を考えてるのか」「こんなニュースは心がとても痛む」といった声があがっている。

画像は『Mirror 2017年11月30日付「First picture of boy, 7, found dead outside his home after suffering 'hypothermia' in freezing temperatures」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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