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【海外発!Breaking News】39歳鬼畜の父親に「終身刑+懲役1,011年」の実刑判決 養女2名にみだらな行為を強要(米)

TechinsightJapan / 2017年12月5日 4時0分

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またしてもアメリカで歪んだ性倒錯がもたらした忌まわしい児童性的虐待、暴行の事件が起きた。このほど有罪判決が下り、刑務所に収監されたのは養女2名に性行為を無理強いしていた父親。全米各地のメディアがテキサス州のこの事件と裁判の話題を報じたが、いずれも驚きの“量刑”をタイトルに加えて伝えているようだ。

テキサス州のサンマルコス市で昨年、妻の連れ子である養女2名に対する幼児・児童性的虐待および暴行の容疑でロバート・ベンジャミン・フランクスという39歳の父親が逮捕・起訴されていた。養女への身体的暴行、性的虐待、性的暴行などに対する罪状は17にわたり、1週間ほど続いたその裁判が先月20日にやっと閉廷。27日には陪審員が1時間にわたる審理の末に17の罪状すべてにつき有罪の評決を下し、その後判事は被告に懲役1,011年の実刑判決および12万ドル(約1,345万円)の罰金刑を言い渡した。

2016年6月、予備審問で「父親がとても不快な行為をしてくる」と訴えた9歳の妹。フランクスは長きにわたり養女を個別に殴っては自分にオーラルセックスをするよう強要したといい、肛門に触れることあったが膣にペニスを挿入することはなかったとしている。10歳の姉はそうした事実はないと否定していたが、各種の検査を経て父からみだらな行為があったことを認め「5歳の時から5年間、毎週のように性的虐待を受けていた」と証言した。また成人女性であるフランクスのいとこからは、彼女が10歳および16歳の時、4歳年上のフランクスからみだらな行為を受けたとの証言も得られた。

極めて悪質な幼児・児童性的虐待に関する9つの罪状それぞれにつき99年、みだらな行為に関する6つの罪状それぞれにつき20年と計1,011年の服役を命じられたフランクス。さらに継続的な性的虐待に関する残りの2つの罪状についても、それぞれに終身刑が言い渡された。刑務所が常に定員オーバーというアメリカでは凶悪犯の収監が最優先で、大人しい性犯罪者は模範囚として意外にも早い出所になることがある。3年前には児童ポルノ法違反の罪を犯したアラバマ州の夫婦に懲役2,340年の実刑判決が下り世間を仰天させたが、法外な量刑は出所の可能性を断じて封じ込めるための最善策といえる。

やっと鬼畜の父親から解放された姉妹はまだ小学生であり、心身に負った傷の深さは察するに余りある。こうした家庭内で起きている性的虐待・暴行事件では、腕力のある父親(夫)に対する基本的な恐怖心に併せ、事実を明らかにして逮捕されたら自分たちは暮らしていけなくなるといった不安が交錯し、妻や子供がなかなか被害を訴え出ないケースが非常に多いと言われている。

画像は『NBC4i.com 2017年11月29日付「Texas man receives more than 1,000 years on sex assault charges」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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